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「歌の力」ということ

今週は、いつものミニ小説をサボってしまいました、、、メンゴ!

沖縄編が、意外に伸びてるんだけど、実際にあった出来事とかが、書いてるうちに思い出されてきて、ついつい長くなってるんだな〜。

そろそろ、第一部も佳境に入ってるので、よろしくね!


で、先程テレビを何気なくザッピングしてたら、永 六輔さんが出てた。

20年以上前に、あるイベントで、永さんがゲストに来られたときに、お会いしたんだけど、久しぶりにお顔を拝見したら、やはり年月を感じざるを得なかったね。
が、声を聴いたら、昔と全然変わらなくて、しかも一本芯の通ったご意見は、いささかも揺らぐ事無く、あらためて尊敬してしまいました!


曰く、「震災後、色々な歌手が、自分の歌で元気をあげる!とか言ってるが、あれは傲慢ですよ!受け手がそう思うことであって、歌う側が元気を与えるなんて…」

そ!その通り!

業界のご意見番のお一人が、こう言ってくださって、ホントに安心しました。


勇気を与えるとか、勇気を貰っただとか、毎日のようにテレビタレントやスポーツ選手が口にしていたのが、多くの見識ある人の意見により、今ではほとんど聞かれなくなったのは、ホッとしています。

あれも一つのブームだったのかね〜。

誤解を恐れず書けば、「勇気」は簡単に与えたり、貰ったりできるものじゃなくて、強いて言えば「内なる自分に沸き起こるもの」とでも言うのか、言葉でのやり取りで手に入れられるたぐいの物ではないと思いますね〜。

ましてや、「元気をあげる!」とは、どれだけのエネルギーを内包している人なのか?


とは言いながら、「歌の力」を信じて、歌い、教えている(ボイトレね)身としては、矛盾してるようにも思えますが…^^;


ようするに「歌」そのものに、力は宿っているのだ!っと、考えるのが良いのではないでしょうかいな。
上手かろうが、下手であろうが、真摯に、真っすぐ言葉を大切に唄う。
すると、聴き手も自然にその歌の世界に入っていって、自分の中にある「元気」が揺り動かされて、いつしか感動していくのです。

どんなに上手い歌手が歌っても、営業意識が強すぎると、人は感動しません。逆に、幼稚園の子が、つたないながらも一生懸命唄うと、大人はその声に反応して、涙を流します。


あ、けっしてボランティアで唄ってる人達の批判をしてるわけじゃないので、誤解無きよう。


一見、プロであること、プロを目指すことと、相反するようにも思えるかもしれませんが、自分が唄っている、その瞬間だけ、他のしがらみを封印して、目の前の人に聴いていただくことに感謝して声を生み出す。
あとは「歌」がかってに色々なことを導いてくれるんじゃないでしょうかね。



な〜んて、最近、10年ぶりくらいにオリジナルメンバーでロックバンドを復活させたので、ついつい少年の気持ちで書いてしまいました。けっこう楽しいよん!


てことで、今日はここまで。んじゃ!

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#1ムスタングfeat.三線7

「沖縄南部といってるこの辺はな、戦争のとき、いっぱい人が亡くなったんさ〜。鉄の暴風と言われるくらいアメリカ〜の砲撃はそりゃ凄まじいモノだったそうじゃ。ワシはその頃、台湾のある島に軍人として行ってたから、沖縄戦には参加してないんじゃがな〜。」

「今でも、不発弾が出てくるそうですね。」

「不発弾て?」

「戦争の時に打ち込まれた爆弾が、破裂しないまま、地面に埋まってて、畑を耕す時に見つかることがあるんじゃよ。」

「え?爆発するの?」

「そう。そういうものもあるから、ちゃんと処理しないと、大けがしたり、命を落としたりすることもあったんじゃ。」

「怖いね〜。」

「坊やは沖縄初めてなの?」

「うん。運転手さんは、沖縄の人でしょ?」

「はい。私は宮古島という離島の生まれなんですよ。」

「宮古島の言葉って、本島とは違うんですよね、たしか?」

「そうね。別の国かな〜と思うくらい違いますね〜、ハハハ。」

「オジーもな、本気で沖縄方言話したら、何を言ってるかわからないと思うぞ〜。」

「へ〜、不思議だね〜。沖縄って、別の国みたい。」

「そのとおり!昔は別の国だったんじゃからな〜。」



大人になってから、その重みを知るようになったんだったよな〜。

しかし、ウチナ〜グチもイントネーションも、全く標準語だったオヤジが、こんなにウチナ〜オジーになってるとは、、、これがホントの姿だったのかね〜?



「はい、着きましたよ。」

「じゃ、ゆっくり見てくるからよ〜。」

「ここで待ってますよ。」

「え?貸し切りなんですか?」

「あったりまえさ〜。いちいちタクシー捕まえるの大変だからよ〜。一日観光料金で貸し切るわけよ。だいぶ負けてもらってるけどな〜、ハハハ。」



あ、そう。さっすが、しっかりしてますな〜、トホホ。



「昔は、こんなにお店も、ハイカラな建物も無かったんだけどよ。」

「そうでした。私がシュウと来た時には、入り口に、太陽の光で干涸びた花が置いてあって、お賽銭みたいにいくらかお金をあげてから、その花をひめゆりの塔に献花するようになってたんでした。」

「まあ、干涸びたとかは言わんでよ、ミユキさん。その頃はあんまり人が毎日来る時期じゃなかったんじゃろ。その花は、少ししたらまた、元の場所に戻して次の人のために準備しておくヤツなのさ。リサイクルってヤツだな、ハハハ。」

「そうでした、たしかに。帰りに近所の方が元に戻してるの見て、不思議だな〜って思ったの覚えてます。」

「実はそのお金は、ここの維持費に使われていたらしいんじゃよ。僅かじゃろうがな。」

「な〜るほど。ほんとに表面だけではわからないことが多いですよね。」

「さて、ここは一緒に回ろうかね。」

「あれ?今日はお酒吞まなくていいの、オジー?」

「ショーン、オジーにもまじめな時はあるんだよ、ハハハ。ここはな、大切な場所。しっかりと覚えて帰るんだぞ。」

「うん、わかったよ!」



次回、まだまだ沖縄編!んじゃ!
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1年間限定プロ(キッズ含む)コースWSオーディション!

今回は、ちょっとだけ告知です!


当、ブレイブハート・エンターテインメントでは、1年間限定のレッスン生を募集しています。
内容は、1年間という期限をもうけて、プロとしての技術はもちろんのこと、各種事務所への所属や仕事の現場デビューを目的とした、完全プロ志向のレッスンです。


最近のプロコースに通うレッスン生の事務所所属オーディション合格や舞台デビュー、レコーディングなどを踏まえ、短期間にプロへのアプローチが可能ですか?という質問がいくつか寄せられたことがきっかけで、限定プロコースを作ったというわけです。


誰にでも才能は有り、可能性は存在している、といつも言っていますが、期間を区切って、プロで通用する人材にするのは、かなり大変なことですね。

ですから、今回は通常の(言ってみれば、何年かかろうともプロになるんだ!という意気込みの)コースとは異なり、入会に制限を設けました。


ただし、オーディションではありますが、ワークショップのように現在の実力や改善点、将来性なんかをレクチャーする内容となっています。合格に至らなくても、十分に為になると思いますよ。

興味のある方は、ブレイブハート・エンターテインメント(http://braveheart.jp)のサイトをご覧の上、「お問い合せ」より、メールにてご連絡ください。追って詳細を返信いたします。


ということで、専門学校に通ってるけど、なかなか上手くならないとか、どこが悪くてオーディションに落ちるんだろうとか、または、ここの事務所に入りたい!など具体的な方向性を決めてる人など、一度ワークショップのつもりで来てみてはいかがでしょう。



では、今回はこんなところで、んじゃ!
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ボイストレーナーの面白さ!3

最近、このブログで、音ネタをずいぶん書いてないな〜と思っていますが、今回は、、、やっぱり教え子話しかな??


ずいぶん前の教え子から、フェイスブック経由で連絡があったことを書いたんだけど、その彼が参加してる舞台を観てきました。


ふだんはなかなか、夜に遠出ができないという状況なのですが、今回はたまたま時間が取れたので、新宿まで出かけることにしたのでした。



場所は、新宿紀伊国屋ホール。5月4日の16時開演。うわの空・藤志郎一座「ボクがひとりで唄う歌」というお芝居でした。

久しぶりの観劇ということで、さてさてどんなもんかいな〜(あ、自分の心の居場所ね)と思いつつ、トイレは先に行っとこうとか、前の日に深酒して干涸びたノドを牛乳で膜を張らねばとか、終了後に別件の飲み会があるけど、そこまで体力が持つのだろうか、とかいろいろ考えながら会場に入ったのでした。


何人か有名人も来ていましたが、そんなことは二日酔いのカラダにはなんの効果もなく、ひたすら自分の座席番号を探すのでした。(なんか、口調が変だな?リセット!)


これまた久しぶりに笑えました!初日ということもあって、なかなか緊張感のある場面も多々ありましたが(笑)、ベテランの強さをひしひしと感じる展開だったな〜。

内容は、詳しくは書かないけど、昔のバンド仲間が亡くなって、その息子と一緒にもう一度バンドをやろうぜ!みたいな感じかな?


歌がらみだったので、非常に親近感が湧いて、楽しく観ることができた。招待してくれた小野国芳君、ありがとうございました!
ちなみに彼は、集団の中の一人としての出演だったけど、良い劇団の中で腕を磨いていけるな〜と、少しホッとしてるよ。ガンバってね!

さらにちなむと、その後の飲み会は、昔のバンド仲間とだったので、あまりのタイムリーさに、再結成をすることになってしまいました!
ロートルロッカー再起動計画、発動!
そのうちご報告しまっせ。


前に報告した永山歩美さんも、㈲タイムリーオフィスと契約し、本格的にプロとして活動することになりました。乞うご期待!


次回は、あ、このパートの次回ね。は、合格の秘訣ってヤツにしようかな。

てことで、んじゃ!
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#1ムスタングfeat.三線6

「さ〜て、ここからはお金がいるんじゃな。この広福門(こうふくもん)が券売所になってるから、マ〜マ〜と二人で行ってきなさい。」

「え?ジ〜ジ行かないの?」

「あ〜。疲れるからよ〜。けっこう中は広いし見る物もいっぱいあるからよ〜。マ〜マ〜と二人でデートしてきなさい。ワシは、出口の所で待ってるからな〜。」

「わかりました。じゃ、ショーンと行ってきますね。…もしかして、お酒飲みながら待ってるとか…。」

「あ!あきさみよ〜!そんなことあっるかよ〜!」



なに、動揺してんだか〜、ハハハ。



「あ、そうそう、この首里城はな、戦争までは小学校の運動場としても使ってたんだよ。それが全部焼けてしまった。首里城正殿にいったらよ〜、床の下を見なさいよ。それが昔のホントの首里城だっからよ。」

「うん、わかった!やっぱりジイちゃんは物知りだね〜!」

「うう、そ、そうだろ。首里城も人も、表面だけじゃわからんさ〜。本当に相手を知りたければ、その床下を見ることだな。うん。」



おいおい、今思いついたんじゃないの?

あら、良いこと言った風な顔してるよ。



「うん!ありがとジージ!これから、ただの酔っぱらいって思わないことにするね!」

「こら、ショーン!じゃ、じゃあ行って来まっす!!」

「ああ〜、ゆっくりでいいさ〜!…ふう。フフフ、楽しいのう。」



な〜んか、どんどん言葉が老け込んでるみたいだぞ、オヤジよ〜。

悪かったな〜。俺がまだ生きてれば、いろいろとグチ…聞いてないかな。ハハハ…ショーン…悪かったな…






「でね〜、ママったら、あの王様のイスに座っちゃってぇ〜、係員のおじさんに怒られたんだよ〜!」

「う〜っさい!良いじゃないの!だ〜れもいなかったんだし〜ちょうどいい場所だし〜、第一、前は怒られなかったんだから!」

「え?何それ?」



え?あ!オレ?もしかして?



「パパと来た時に録ったの!」

「へ〜…いいな〜…。」

「あ、明日ワシと録ろ!そんな暗い顔するな!」

「え?あんた〜パパに妬いてるの〜?」



オマエってば…ニヤニヤしながら自分の子供からかって、どんな母親だよ、ったく。



「うっさい!うりゃ!」

「いてぇっ!な、なんでオジーを叩くかね〜。」

「だって〜、うちの流派は女に人を叩いちゃいけないんでしょ?!」

「ん?お、おおう。その通りだ!よく覚えたな。今日は許そう。」



それは、オレが付け加えたヤツね、トホホ。微妙に伝承してやがんの〜、へへ。

にしても、かわせなかったね、オヤジ。ショーン、もしかしてこっちも才能あったりして。



「ぼく、あっちで三線弾いてるからね!ごちそうさまでした!」

「はいよ〜。明日は南部に行ってから、那覇まで見送るからな。休み休み弾きなさいよ〜。」



なんだこれ。もしかして、オレと行った所を順番に巡ってるってこと?

流脈ね…。それを辿るために来たってことか?未雪…ホントにオレは…


ごめんな。




次回、まだまだ沖縄だ〜の巻。んじゃ!
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