Calendar
<< November 2018 >>
SunMonTueWedThuFriSat
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930
Search this site.
Tags
Archives
Recent Comment
Others
Admin

序章3

あの頃はバンドブームの始まりの時期だった。

銀座に始まった歩行者天国は、いろんな場所に広がって、通称ホコテンは若者文化発進基地の様相を呈していた、な〜んて歴史番組かっての。

確かに俺たちが始めたあの場所も、始めの頃は小さい発電機一つに、ギターやベースのアンプをつなげて、そのアンプにボーカルマイクをぶち込んで歌ってる奴らがほとんどだったな〜。

しばらくすると、PA機材持ち込んで、小さなライブハウスのような音を出す連中が現れて、あっという間に音量・音響合戦になっちまった。

けっきょく近隣住民の苦情で、バンドも縮小の方向に向かっていったんだけど、それはバンドブームに火がついて、さらに下火になるくらいの時期だったな、たしか。そりゃ〜そうでしょ、最後の頃は10tのウイング車、トレーラーの横が羽のように開いて、いきなりステージになるヤツね、そんなものまで持ち込まれるようになってたもんな。アホか。

俺たちのバンドは、そんなブームに乗ることも無く(トホホ)、ストリートからライブハウスへと活動の拠点を変えていったんだ。

で、これはホコテン始めて半年くらいのことだった、と思う…。


「今日は何本売れた?」

「7本だな〜。どうでもいいけどタクヤ〜、お前もたまにはダビングしてこいよな〜」

そうそう、この頃はCDなんてものは無かったから、デモテープは文字通りカセットテープだったし、ダビングも一本一本地道にカセットデッキでやってたんだったな〜。

「あの〜、わたしも手伝いましょうか?ダビング…」

「いや、悪いよ〜…」

「シュウ!しっ!」
「オッケー!!頼んじゃおっかな〜!じゃ、ユミ殿!来週10本よろしくお願いしまっす!!!」

「ハイ!!!」


そうだ、ユミっていったな〜、あの子。わりと可愛いのになぜかいつも思い詰めたような顔してたんだけど、タクヤが頼み事するときだけは、な〜んかメチャクチャ笑顔になったんだよな〜。

最初は気があるんじゃね、って思ってたけど、そうじゃなかったんだよな。


「仲間っていいですよね(笑)」


次週、「そ、そんなことが…」の続き、、、と思う、、、かな、んじゃ!
permalink * comments(0) * trackbacks(0) * Edit

序章2

かろうじて入った大学時代は、一昔前の大学生さながらに、毎日音楽と麻雀の日々を、ただひたすらに謳歌していた…トホホ。

まだまだ歩行者天国っつうとこで、電気楽器を当たり前のように弾き倒せる時代だったから、毎週のように、まるで仕事にでも出かけるように重い機材をしょって、電車に乗ってたっけ。


そんな時だった。あの子に出逢ったのは。


「今日も来たの?どこのバンドの追っかけ?」
そりゃ、少しは「あなた達です!」みたいなことは期待してたけど、
なんせ女子校の制服のままだったからね〜。
当然、ビジュアル系バンドのついでに寄ってるとしか思わんよね。

「あの…来週もやってますよね…演奏…」

そういえば、日曜日なのになんで制服だったんだろう?

「雨が降らなきゃね。」

さりげなく言ってるつもりが、なぜか口元がニヤケてたのよ、ま、しょうがないでしょ、ね。


「あの…」

「来週もやるよん!」

「はい!」

こうして、何ヶ月かたつうちに、少しずつ自分のコトを話してくれるようになったんだったっけ…。ちょっとだけヘビーな身の上を…。

次週、「そ、そんなことが…」でお会いしましょ!んじゃ!
permalink * comments(0) * trackbacks(0) * Edit

序章

「おい、片付けたら呑みに行くぞ〜」

「了解!」

しがないサラリーマンが、息抜きで始めたストリートミュージシャンだが、ま、演奏後のビールが旨いから、この暮らしも悪くはないかね…。

しかし、毎回学生時代とおんなじ居酒屋っていうのも、どんなもんかいな??

「んじゃ、かんぱ〜い!!お疲れっ!!」
バンドリーダーのタクヤのこれまたいつものかけ声で、今日も宴が始まるのであった…ん〜、まいっか。

「おいシュウ、そういやもうすぐじゃね〜、子供。」

「まっな。月末予定みたいよ。」

「みたいよって、のんきな父さんだこと。」


大学の頃は、本気でプロに成ろうとしてたんだけど、結局、よくありがちな会社の意向とやらで、自分の音楽なんてできなかったのさ、、、と、今は言っとこ。。。
ま、その程度だったんだってことだろうけど…。
で、もって、学生時代からのダチだったタクヤと、夢の続きってやつをこの街の片隅をお借りしてやってるっつうわけ。

こんな俺でも、少しばかりのファンはいたんだゼ。

そういや、あの子は元気に生きてんのかな〜。


次週 「あの子ってだれよ」でお会いしましょ!んじゃ!
permalink * comments(0) * trackbacks(0) * Edit

新シリーズ「不思議な声の物語」スタート!?

N計画の第二弾のレコーディングが、15日土曜日に終了したゼイ!
タイトルは「ONE DAY」。
親友、藤岡洋氏の作詞作曲によるミドルテンポのポップス??
当初、デモ段階では、ハードロックなイメージだったんだけど、歌い手が変わるとこうも変わるのねって感じ。
生ギターとのマッチングも面白い変化をみせて、またまた前回に引き続き、懐かし系ミドルロックになったんじゃないかいね〜。

前回の「リアル」は、小説家、今野敏氏の電子書籍「フェイク」のイメージソングとして既に配信しています。小説も少し前の時代のレコード会社を舞台にしたものなので、完全デジタル化する前の業界人には、ニヤケるシーンが多々有りまっせ!

第二弾「ONE DAY」も、今野氏関連で配信されると思います。じわじわと押し寄せてくる音圧と歌唱をご期待くだされ!


さてっと、「役者〜」シリーズが長かったので、音楽ネタを少し書いたんだけど、ちょいと趣向を変えて、ボイトレを解りやすく伝えていこうかいな〜と思ってたら、夜中にフッと思いついたので、これからしばらくの間、いよいよブログタイトルそのものを書いていこうと思っとります!

主人公は少年。父親の意志を継ぐべく、巨大な敵を“真の歌の力”で倒すため(どっかにあったような〜、、、いいの)ボイトレしながら旅をしていく物語!

(さ〜、まじでやるんですか〜?どこまで続くやら〜??)

ということで、ネットが繋がっている限りは続けるつもり、、、だと思う、、、かな?なので、
「これを読んで、君も勇者に成ろう!ハッハッハ…」

ま、まいいっか、、、では次回よりよろしくでごんす!んじゃ!
permalink * comments(0) * trackbacks(0) * Edit

『N』計画ついに発進!その名は…

あらためて言うこともないと思うけど、Rはボイストレーナーやってます、はい。

とあるアーティストのバックギタリストとしてプロ活動をしてから、早20数年。

その間、自分のバンドを率いて、ライブ活動をえっちらおっちら行なっています。こっちはメインボーカルでね。ちなみに、今年から少しずつライブを増やしてこうかな〜と、徐々に始めております!

ボイトレも同じくらいの年月になるかいな〜。いろんな事務所や養成所なんかを立ち上げたり、教えたりで、延べ人数にすると1,500人くらいになるんだな〜これが。
あ、歌だけじゃなくて、役者を目指す人たちも含めてね。
今もテレビで頑張ってる人もいるけど、他の子達は元気かいな〜??

そう言えば、一時期はアクションも教えておりました。ルーツが沖縄なので、親父直伝の琉球拳法を確立するため(っていうほど、すんごいわけじゃないけど〜、今では銭氏琉拳/せんしりゅうけん、という名を付けて細々と教えたりしてますが…)、中国武術や沖縄古流空手を勉強してきました。なおかつ、映像の仕事もしていたので、(というか、我々世代的には、ブルースリー、ジャッキー、ジェット・リーと、アクションオタクに誰もが成りえたからね。そのまま、武術家や格闘家、アクション俳優やってる人たちがいっぱい居るしね)映像演技の延長としてのアクションを、誰でも上手く見える動き方の解析って視点から教えてたのね。

なんで、今更こんなことを書いたかって言うと、今回の話しが、唐突かな〜と思ってのことでした。

では、本題。

そんなわけで、今Rは、ブレイブハート・エンターテインメント(以下BE)というレーベルでボイトレしてるんだけど(教える側よ、念のため^^;)、この度、小説家でもあり、私の現在の空手の師匠でもあります今野 敏(こんの びん)先生(TBS系ドラマ「ハンチョウ」の原作者)との共同プロデュース(現在BEはサウンドプロデュース)により、楽曲制作&配信が決定しました!

タイトルは「リアル」!歌うのは沖縄アクターズスクール出身の運天那美(うんてん なみ)!
(当初、オフレコで進行していたので、なみ のNを計画タイトルにしてたのでした)
楽曲は、長年一緒にバンド活動をしてきた藤岡 洋氏。
今野先生の小説「フェイク」が10月に電子書籍として配信予定で、それに付帯配信となったのです!
なお、オープニングタイトル映像は、なんと押井 守監督!

な〜んか、非常に身近なところで制作してる気がするんだけど〜、ま、いいよね!ね!?ね??

すでに、第二弾もレコーディング開始していて、今後も小説のイメージソングという新しいジャンル(かな?)を開拓していくので、乞うご期待!!

ん〜、ちょいと宣伝っぽくて、しかも長かったカシラン^^ではまた、んじゃ!
permalink * comments(0) * trackbacks(0) * Edit
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43

このページの先頭へ