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 不思議な声の物語 by R

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#1ムスタング8

「オ・ツ・カ・レッ!!グッジョブ、リル・シュウ!」

「サンキュ!ジェイク!…わっ、や、やめ…!!!!」


あ、ショー君食べられた…


「あ〜んまり、もみくちゃにすると、ショーンが団子になっちゃうでしょ!ハハハ!」

「そう言うなよミッキー!今日のボーイはサイコーだったぜ!チュ〜ウ!」

「も、もう!やっめってってば〜!」



うんうん、わかるよな〜その気持ち。俺の代わりにもっと抱きしめてやっておくれ、壊れない程度に、ク〜泣けるぜ。涙出ないけど…。



「ショー君、お客さんだよ!」

「え?だ、だれ〜?って、ジェイク!お・わ・り!」

「へ〜イ、村上〜。オレの楽しいひと時を〜邪魔するつもり〜か〜。」

「い、いや、その。はは、ジェイクさんの邪魔なんて、そんな恐ろしいこと…。ショー君のガールフレンドが来てるんですよ。」

「え?ぼくに?」

「ハ〜イ!リトル・シュウ!」

「ア、 アイリ〜ン!!来てくれたんだ〜!!!」

「まっね。戦友のライブじゃ、来ないわけにいかないでしょ!」

「あ、ありがと!一人で来たの?」

「うんん、ママとよ。」



え?この子は同級生なのは知ってたけど…ママって…



「お疲れ様です。」

「あ、あの〜、シュウのお葬式にいらしてた?」

「はい。夏木真弓といいます。」

「あれ?佐藤じゃなかったっけ?」

「事情があって、この子は父方の姓で、佐藤愛鈴を名乗ってるのよ。」

「え?アイリなの、ホントは?」

「違うわよ!ただ、日本の社会ってヤツに順応してやってるだけ!」

「もう、あんたは〜。ごめんなさいね、アタシとばっかりの生活だから、大人びた子になっちゃってて。」

「ううん。ぼくにはアイリーンだよ、戦友のね、へへへ。」

「ねえねえ、さっきのギター、もう一度見せてよ。」

「うん。じゃおいで。いいよねミッキー!」

「ママとお言い!気をつけてね!」



な〜んという偶然!へ〜、夏木さんて、子供いたんだ。しかもショーンと同級生とは。

ん?まてよ?バーで呑んだくれてたときの話しとか、、、、、しないよね。



「そういえば、うちのシュウとは、どこかのバーでお会いになってたとか?」


い、いきなりですか、トホホ。


「ええ。シックなカウンターバーです。ごくたま〜にお見かけする程度で。まさか、うちの子と同級生のお子さんがいらっしゃったなんて。」

「これを機会に、よろしくお願いしますね、子供共々。」


そんな格好で言うセリフかいな。


「ええ、もちろん。なんかうちの子も、ショーン君の話しをするときは、いっつも明るいんです。これも何かの縁ですね。こちらこそよろしくお願いします。」



ん〜、ま、いいか。別に悪さしてたわけじゃないし〜。のはずだ。



「村上〜!撤収したら、打ち上げ準備、よろしくな!」

「はい!…って、あんたも手伝ってくれよ〜。」

「なんか言ったか!?」

「い、いえ。…(さ、さすが地獄耳のタクヤ。心の声までは)」

「村上!言いたいことがあったら、直接言えよ!」

「は、はい!(汗)」



タクヤは、今の俺と同じ能力を持ってるんかいな?



「夏木さんですよね。自分、須藤卓也といいます。弱小ながら、ご同業ということで、以後お見知り起きを。」

「存じてます。バンドの育成は大変だと思いますが、良いバンドを育ててくださいね。」

「は、はい。もちろんです。知っていただいてて光栄です。打ち上げ参加で?」

「はい。今日はプライベートですから。」



「それでは、今日のライブの成功と、更なる発展を祝して、来週も皆さんが元気でありますように!カンパ〜イ!!!」

(カンパ〜イ!)
(カンパ〜イ!)
(カンパ〜イ!)
(カンパ〜イ!)
(カンパ〜イ!)



こういうときのタクヤは、一番輝いてるのだね〜。

は〜、俺もこの中にいたかったな〜。

いかん、いかん!意識が薄れると消えてしまう!そんな気がする今日この頃のエネルギー体のあたし…トホホ。



次回は、どういう展開かは、わたしにもわかりません。んじゃ!
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#1ムスタング7

「…ってことで〜!最後の曲〜!いきまっせ〜!よろしく〜!」

(イェ〜イ!!)
(サイコ〜!!)
(ヒュ〜ヒュ〜!!!)



へ〜、タクヤんとこのバンド、けっこう良いじゃん。演奏もしっかりしてるし、ルックスも悪くないし…。ま、歌詞はね〜、、、結局、愛とか恋とか言ってないと、売れないってことなのね。俺たちじゃ、無理だったわけやね〜、トホホ。



「サ〜ンキュ〜!!!この後は、ハマの伝説、ジェイクスだ!盛り上がってくれよ〜!バイバイ!!!」



へ〜伝説なのジェイクって?昔はヤバい方の伝説だったことは間違いないけどね、へへへ。



「お疲れ!良かったぞ。この調子で、来月のワンマン、頼んだぞ。」

「お疲れっす!ま〜こんなとこでしょ!客の年齢層高かったけど、引っ張れたんじゃない?ジェイクスのファン!ハハハ!で、メーカーさん来てんの、須藤社長?」

「ん、あ、ああ。3社来てるよ、Pクラスがな。それより、ジェイクスよく見とけよ。ナメてっとやられるぜ。」

「へいへい、わ〜りましたよ。しっかり見させてもらいますよ〜。」

「ああ。」



あら?な〜んか雰囲気悪いんじゃね〜の?ま、いいか。それより久しぶりのジェイクだな〜、ジュル。お?暗くなった。

(ピカッ!!)

キタ〜!!!いきなりジェイクトーンのリードギターだぜ〜!!



♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫〜
(ゴ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!)

「え?な、なんだこりゃ?さっきまでオッサンやオバハンばっかだったと思ってたのに、地鳴りみたいな声援じゃねえか???」

「なっ!オマエらにゃオジンに見えても、根っこはホンモンなのよ!金の為にやらねぇ音楽ってのも、よ〜く観とけよ!」

「肩ッ!揉むんじゃね〜よ!おうよ。観てはおくさ。けどな、こっちはメシ喰わなきゃなんね〜ンだよ!っから、手ッハナせっつ〜の!」

「あ〜、分かってるって、そんなことは。…わかってるよ…とっくの昔にな…」



「フ〜、熱いぜ〜、ハッハッハッ!」

(アツイゼ〜!!!!!)

「ほんじゃ〜ここで、ゲストボーカリストの登場だ!」

(待ってました〜!!!)
(ミッキ〜!!!)
(今日もブチカマしたれ〜!!!)


アハハ、なんと掛け声も古くさいのね〜。嫌いじゃないけど、ムフフ。


「オケ〜!レディスンアンジェルマン!!」

(イェ〜〜〜!!!)

「ミッキ〜〜〜〜“ザ!ビッグマウスッ”!!!カマン、ミッキ〜!!」


ま、マジですか〜!!!!!


「みんな〜!元気してたか〜い!!!今夜も一発!ブチ込むぜ〜〜〜!!!」

(イェ〜〜〜!!!)
(イェ〜〜〜!!!)
(イェ〜〜〜!!!)
(イェ〜〜〜!!!)
(イェ〜〜〜!!!)

おいおい、あなたはどなた〜?????ま、イイやっ!イっけ〜ミッキ〜!!!


♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫〜


「オ〜ケ〜!!じゃ次は、ジャニス、行くよ!!!」

「ミッキ〜!」

「なに?ジェイク?」

「もう一人、ギタリスト呼ぶぜぃ!」

「は?誰よ?」

「上がって来なっ!俺の親友だ!リトル・シュウ〜!カマン!!!」



えっ?え、え〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!それであんな格好してたの〜???



「ジェイク、大丈夫なのあの子で…」

「誰の子だと思ってんだ!あんたとシュウの息子だぜ!決めちまえよ、リル・シュウ!!」

♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫〜
♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫〜
♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫♬♫〜

(おお〜〜〜〜っ!!!)
(おお〜〜〜〜っ!!!)
(おお〜〜〜〜っ!!!)
(おお〜〜〜〜っ!!!)
(おお〜〜〜〜っ!!!)


ハ、ハ、ハ、、、、す、すごい、すっごいじゃ〜んショ〜〜〜ン!!!

♫〜ム〜ヴオ〜ヴァ〜!!!!♫〜





「なんだこりゃ〜。あんなチビ助に全部持ってかれちまってんじゃね〜か…」


ヤルだろ、タクヤ。


「シュウよ。オマエ生きてんだな〜。」


え?見えてんの?


「チビ助の心の中で…」


あ、そゆこと、ホッ。ホッじゃねえよ〜。


「ミユキさんが、ずっとオマエのバンド時代の話しや生き方なんかを教えてたって聞いてたけど、遺伝子レベルだな、ありゃ。教えてできるもんじゃね〜よ。」


そ〜言っていただけると、お父さん冥利につきます。


「よし!あとは俺が売ってやる!任しとけ、シュウ。」


おいおい、売らんでいいって。オマエがさっき言ってたんじゃなかったっけ?
金の為じゃない音楽とかなんとか?

それよか、なんじゃ〜ミッキー“ザ・ビッグマウス”って?未雪は嘘つきじゃありませんよ〜だ!


「サイコ〜!!リトル・シュウ!!チュ〜〜〜!!!」

「うわっ!ミッキーってば〜!」

「あたしの可愛い彼氏に拍手!!!次はマジソンスクエアで会いましょ!!!」

(イェ〜〜〜!!!)
(イェ〜〜〜!!!)
(イェ〜〜〜!!!)
(イェ〜〜〜!!!)
(イェ〜〜〜!!!)

あら、ビッグマウスでした、トホホ…


次回、ライブ会場に意外な人物が…んじゃ!
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#1ムスタング6

「お〜、来たな〜チビ助!ハッハッハッ!」

「ジェイクがデカすぎんの、プン!」

「ハーイ、ジェイク!」

「よう、ミッキー!今日は思いっきりブチカマソウゼ!」

「ッライ!じゃ、着替えてくるわ。」

「ボーイ、しっかり弾いてたか?アン?」

「へへ〜んだ。アッタリまえよ!おれのムスタングは200キロオーバーさ!」

(ボカッ!)

「イッテ〜、だから〜すぐに殴んのやめてよ〜!」

「ハッハッハッ〜!ギターは口で弾くもんじゃね〜ゼ〜。ま、楽しみにしてるぜ、後でな。」

「ん?後って?」



ま、この一ヶ月よく練習してたもんな〜。アンプで歪ませることも覚えてたし、早くジェイクに聴かせて、驚かしてやれ!イェイ!



「じゃ〜、リハやる時間無いっすけど〜、音チェックだけやりますよ〜。」

「オッケー!村ちゃん。ジェイクスは必要ねえから、オタクの事務所のバンドさんたちで上手く音出ししてくれるかい!」

「あ、はい。いつもの感じでいいっすよね〜。じゃ、本番よろしくお願いします!」

「おう、よろしく!」



え?村ちゃん、、、って、村上君?PAやってんの?な〜んか業界人って感じになっちゃってるけど〜。

ん?ってことは、、、まさか、、、事務所って、、、



「おう村上。ジェイクさん、奥か?」

「あ、社長。早いっすね〜今日は。ジェイクさん裏でビールじゃないですか?」



あらま、やはり、、、ですか。にしても、な〜んか貫禄出過ぎじゃないの〜タクヤ君。って、おいおい、な〜んでタクヤがここにいるんだよ?

ジェイクは俺の師匠兼親友だったけど、タクヤに紹介したことはなかったはずだよな〜。

ん?未雪?なのか?つないだの?



「あら、須藤さん。早いのね今日は。」

「あ、どうも。そりゃミユキさんのライブって聞いたら、飛んで来るでしょ。差し入れと打ち上げは、うちでやりますから、思いっきりステージ楽しんでくださいね。」

「ハハハ。相変わらずね。第一、オタクの事務所の新人さんの初ライブなんでしょ?早く来たのは。ま、遠慮なくいただきますけどねッ。」

「ハハハ、いやいやマジでミユキさんのステージは楽しみにしてたんですから。今、横浜のアンダーグラウンドで噂の、ワイルドキャットならぬワイルドマウスってね。」

「はいはい、ジョークは打ち上げまでとっておいてね。ただのオバちゃんハードロッカーが珍しいんでしょ!」



なぬ?ハードロックだと?ハマの噂だと?なんじゃそりゃ?
って、おいおい、どうでもいいけど、未雪、その格好って、、、少しワイルド過ぎるんじゃありませんこと??
まるでジョーンジェットが女王様になった感じでしょか…他人ならグッとくるのだろうが…イカンイカン。

タクヤも普通に会話してるし…トホホ



「で、順調なんですか、会社。」

「ええ、ま、そこそこってヤツですかね。今更バンドじゃないってわかっちゃいるんだけど、どうも抜けきらなくてね〜。若い連中が頑張ってると、つい応援したくなるんですよ。」

「いいんじゃないですか。夢の後押しって、良い仕事じゃないですか。」

「ま、金にはなりませんけどね、ハハハ。」



なるほどね。まだ、頑張ってるんだ〜タクヤ。



「ね〜ミッキー!ジェイクにこんな格好にされた〜!」

「ママって呼びな!もう!ま、悪くないんじゃない、その格好!」



ひえ〜!親子メタリスト!うん、きっとこれは俺のいた世界の出来事とは違うんだ!そ、そうに決まってる!うんうん。



「…な感じでどう?」

「もう少しだけ、ボーカル返してもらっていいですか?」

「こんな感じ?」

「あ、それで!じゃ、本番よろしくお願いします!」

「はい、よろしく!」

「おい村上!軽くシ〜メ出るぞ!」

「あ、はい。…じゃ、ジェイクさん、メシ食ったら、すぐ戻りますから。失礼します。」

「おう!シヤ!」



ん〜、相変わらず村上君はこき使われてんのね。礼儀正しいのも変わんないけど。
タクヤは…少し老けたのか?あんなに偉そうだったっけ?だったかもな、うん。



次回、ミッキーの唄声が!んじゃ!
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グループレッスンと留年問題

グループレッスンの効用は、前に触れたけど、要約すると、できてることとできてないことを、客観的に(レッスン生)本人が認識できるかっていう1点につきるんだよね。


個人レッスンしてる時に、だいたい2〜3ヶ月すると、ある問題というか質問が出てくることがタマにあります。

それは、「自分は上手くなってるんでしょうか?」とか、「この発声法でずっとやってたほうが良いのでしょうか?」みたいなこと。


一人でレッスンしてると、客観的な基準が見えなくて、不安になる時期が誰にでもあるんだけど、いろんな場所でレッスンした人や、自己流を通してきた人の方が悩む率は高いね。


不思議なことに、明らかに声が大きく出せるようになってたり、音域が広くなったりしてるにもかかわらず、自分の進歩が掴めないって感じ。


理由は、「あくまで技術を習っているんだ!」ということを忘れてしまってるところかな。

歌が上手いとか、人に感動を与えられるなんて領域は、例えばビブラートができるできないなんてことは、どうでもよくて、遥かその先にある表現者として成立してるかってことにかかってくる話し。
確かにうちでレッスンすれば、一瞬で(人によるけど^^;)太く大きい声なんて出せるようになるし、ビブラートだって15分もあればできるようになるけど、「上手い歌」や、まして「良い歌」を、そんなにお手軽にできるわけはありませんよね。

ちょっと、今日の趣旨から外れそうなので、修正するけど…


あ、ちなみに良い歌の話しは、またいつかってことで。


で、グループレッスンだとこれが客観的に認識することができるんだな〜。


ひとグループが10〜20いたとすれば、その人数分だけ感性があって、技術の吸収スピードも違ってくるわけ。
教える側は、このタイムラグをどれだけ小さくできるかが勝負なんだけど、ま、ここでは割愛。


感がいい人は、講師の一言で発声法なんかを、すぐに理解できて実行できるんだけど、努力型の人はなかなかすぐには実行できない場合があるよね。

この時、つまんない講師や教室は、できる人ほど飽きてくるわけ。そのうち、できない人に「なんでそんなこともわかんねぇんだよ!」とか切れるヤツまでいたりして。

クドいようだけど、技術がいくらできたって、「良い歌」になるとは限らんからね!

そうなると、できない人は、「自分にはやっぱり才能はないんだな〜」とか思うようになる。

才能はみんなにあるのです!その引き出し方を知ってるか知らないかの差です!



ちょいちょい私見が入ってて申し訳ありやせんです。


できない人は、できる人を見て、なにが違うのかを解析する。できる人は、できない人が、なぜできないのかを解析する。

と、どちらの人達も、同じ時間を共有することができるようになるのです。

とくに感が良くて、なんでもすぐできる人ほど、なぜできるのかを考えると、自分のやってることが「技術」として身に付くようになります。


最近、ニュース報道で、小学生にも留年をさせた方が良い、なんていう話しがでてきてるけど、はっきり言って、九九も教えられないような教師がいることの方が問題で、子供達の才能信じないような論調は反対します!(子供の為に、解るまで教えよう!という趣旨は理解できるんだけどね〜)


と、少しくらいは意見言ってもいいよね、ね、ね〜。

勉強もボイトレも、「本当にやりたいことの為の、ただのツールなのだ!」ってことが、受けても教える側も認識することが大切だと思うのですが…いかがでしょ^^


てとこで、んじゃ!
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