#1ムスタング6
2012-02-28 17:23:01 (12 years ago)
- Category Tags :
- ボイトレ関連&コーヒーブレイク |
「お〜、来たな〜チビ助!ハッハッハッ!」
「ジェイクがデカすぎんの、プン!」
「ハーイ、ジェイク!」
「よう、ミッキー!今日は思いっきりブチカマソウゼ!」
「ッライ!じゃ、着替えてくるわ。」
「ボーイ、しっかり弾いてたか?アン?」
「へへ〜んだ。アッタリまえよ!おれのムスタングは200キロオーバーさ!」
(ボカッ!)
「イッテ〜、だから〜すぐに殴んのやめてよ〜!」
「ハッハッハッ〜!ギターは口で弾くもんじゃね〜ゼ〜。ま、楽しみにしてるぜ、後でな。」
「ん?後って?」
ま、この一ヶ月よく練習してたもんな〜。アンプで歪ませることも覚えてたし、早くジェイクに聴かせて、驚かしてやれ!イェイ!
「じゃ〜、リハやる時間無いっすけど〜、音チェックだけやりますよ〜。」
「オッケー!村ちゃん。ジェイクスは必要ねえから、オタクの事務所のバンドさんたちで上手く音出ししてくれるかい!」
「あ、はい。いつもの感じでいいっすよね〜。じゃ、本番よろしくお願いします!」
「おう、よろしく!」
え?村ちゃん、、、って、村上君?PAやってんの?な〜んか業界人って感じになっちゃってるけど〜。
ん?ってことは、、、まさか、、、事務所って、、、
「おう村上。ジェイクさん、奥か?」
「あ、社長。早いっすね〜今日は。ジェイクさん裏でビールじゃないですか?」
あらま、やはり、、、ですか。にしても、な〜んか貫禄出過ぎじゃないの〜タクヤ君。って、おいおい、な〜んでタクヤがここにいるんだよ?
ジェイクは俺の師匠兼親友だったけど、タクヤに紹介したことはなかったはずだよな〜。
ん?未雪?なのか?つないだの?
「あら、須藤さん。早いのね今日は。」
「あ、どうも。そりゃミユキさんのライブって聞いたら、飛んで来るでしょ。差し入れと打ち上げは、うちでやりますから、思いっきりステージ楽しんでくださいね。」
「ハハハ。相変わらずね。第一、オタクの事務所の新人さんの初ライブなんでしょ?早く来たのは。ま、遠慮なくいただきますけどねッ。」
「ハハハ、いやいやマジでミユキさんのステージは楽しみにしてたんですから。今、横浜のアンダーグラウンドで噂の、ワイルドキャットならぬワイルドマウスってね。」
「はいはい、ジョークは打ち上げまでとっておいてね。ただのオバちゃんハードロッカーが珍しいんでしょ!」
なぬ?ハードロックだと?ハマの噂だと?なんじゃそりゃ?
って、おいおい、どうでもいいけど、未雪、その格好って、、、少しワイルド過ぎるんじゃありませんこと??
まるでジョーンジェットが女王様になった感じでしょか…他人ならグッとくるのだろうが…イカンイカン。
タクヤも普通に会話してるし…トホホ
「で、順調なんですか、会社。」
「ええ、ま、そこそこってヤツですかね。今更バンドじゃないってわかっちゃいるんだけど、どうも抜けきらなくてね〜。若い連中が頑張ってると、つい応援したくなるんですよ。」
「いいんじゃないですか。夢の後押しって、良い仕事じゃないですか。」
「ま、金にはなりませんけどね、ハハハ。」
なるほどね。まだ、頑張ってるんだ〜タクヤ。
「ね〜ミッキー!ジェイクにこんな格好にされた〜!」
「ママって呼びな!もう!ま、悪くないんじゃない、その格好!」
ひえ〜!親子メタリスト!うん、きっとこれは俺のいた世界の出来事とは違うんだ!そ、そうに決まってる!うんうん。
「…な感じでどう?」
「もう少しだけ、ボーカル返してもらっていいですか?」
「こんな感じ?」
「あ、それで!じゃ、本番よろしくお願いします!」
「はい、よろしく!」
「おい村上!軽くシ〜メ出るぞ!」
「あ、はい。…じゃ、ジェイクさん、メシ食ったら、すぐ戻りますから。失礼します。」
「おう!シヤ!」
ん〜、相変わらず村上君はこき使われてんのね。礼儀正しいのも変わんないけど。
タクヤは…少し老けたのか?あんなに偉そうだったっけ?だったかもな、うん。
次回、ミッキーの唄声が!んじゃ!
「ジェイクがデカすぎんの、プン!」
「ハーイ、ジェイク!」
「よう、ミッキー!今日は思いっきりブチカマソウゼ!」
「ッライ!じゃ、着替えてくるわ。」
「ボーイ、しっかり弾いてたか?アン?」
「へへ〜んだ。アッタリまえよ!おれのムスタングは200キロオーバーさ!」
(ボカッ!)
「イッテ〜、だから〜すぐに殴んのやめてよ〜!」
「ハッハッハッ〜!ギターは口で弾くもんじゃね〜ゼ〜。ま、楽しみにしてるぜ、後でな。」
「ん?後って?」
ま、この一ヶ月よく練習してたもんな〜。アンプで歪ませることも覚えてたし、早くジェイクに聴かせて、驚かしてやれ!イェイ!
「じゃ〜、リハやる時間無いっすけど〜、音チェックだけやりますよ〜。」
「オッケー!村ちゃん。ジェイクスは必要ねえから、オタクの事務所のバンドさんたちで上手く音出ししてくれるかい!」
「あ、はい。いつもの感じでいいっすよね〜。じゃ、本番よろしくお願いします!」
「おう、よろしく!」
え?村ちゃん、、、って、村上君?PAやってんの?な〜んか業界人って感じになっちゃってるけど〜。
ん?ってことは、、、まさか、、、事務所って、、、
「おう村上。ジェイクさん、奥か?」
「あ、社長。早いっすね〜今日は。ジェイクさん裏でビールじゃないですか?」
あらま、やはり、、、ですか。にしても、な〜んか貫禄出過ぎじゃないの〜タクヤ君。って、おいおい、な〜んでタクヤがここにいるんだよ?
ジェイクは俺の師匠兼親友だったけど、タクヤに紹介したことはなかったはずだよな〜。
ん?未雪?なのか?つないだの?
「あら、須藤さん。早いのね今日は。」
「あ、どうも。そりゃミユキさんのライブって聞いたら、飛んで来るでしょ。差し入れと打ち上げは、うちでやりますから、思いっきりステージ楽しんでくださいね。」
「ハハハ。相変わらずね。第一、オタクの事務所の新人さんの初ライブなんでしょ?早く来たのは。ま、遠慮なくいただきますけどねッ。」
「ハハハ、いやいやマジでミユキさんのステージは楽しみにしてたんですから。今、横浜のアンダーグラウンドで噂の、ワイルドキャットならぬワイルドマウスってね。」
「はいはい、ジョークは打ち上げまでとっておいてね。ただのオバちゃんハードロッカーが珍しいんでしょ!」
なぬ?ハードロックだと?ハマの噂だと?なんじゃそりゃ?
って、おいおい、どうでもいいけど、未雪、その格好って、、、少しワイルド過ぎるんじゃありませんこと??
まるでジョーンジェットが女王様になった感じでしょか…他人ならグッとくるのだろうが…イカンイカン。
タクヤも普通に会話してるし…トホホ
「で、順調なんですか、会社。」
「ええ、ま、そこそこってヤツですかね。今更バンドじゃないってわかっちゃいるんだけど、どうも抜けきらなくてね〜。若い連中が頑張ってると、つい応援したくなるんですよ。」
「いいんじゃないですか。夢の後押しって、良い仕事じゃないですか。」
「ま、金にはなりませんけどね、ハハハ。」
なるほどね。まだ、頑張ってるんだ〜タクヤ。
「ね〜ミッキー!ジェイクにこんな格好にされた〜!」
「ママって呼びな!もう!ま、悪くないんじゃない、その格好!」
ひえ〜!親子メタリスト!うん、きっとこれは俺のいた世界の出来事とは違うんだ!そ、そうに決まってる!うんうん。
「…な感じでどう?」
「もう少しだけ、ボーカル返してもらっていいですか?」
「こんな感じ?」
「あ、それで!じゃ、本番よろしくお願いします!」
「はい、よろしく!」
「おい村上!軽くシ〜メ出るぞ!」
「あ、はい。…じゃ、ジェイクさん、メシ食ったら、すぐ戻りますから。失礼します。」
「おう!シヤ!」
ん〜、相変わらず村上君はこき使われてんのね。礼儀正しいのも変わんないけど。
タクヤは…少し老けたのか?あんなに偉そうだったっけ?だったかもな、うん。
次回、ミッキーの唄声が!んじゃ!