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 不思議な声の物語 by R::グループレッスンと留年問題

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グループレッスンと留年問題

グループレッスンの効用は、前に触れたけど、要約すると、できてることとできてないことを、客観的に(レッスン生)本人が認識できるかっていう1点につきるんだよね。


個人レッスンしてる時に、だいたい2〜3ヶ月すると、ある問題というか質問が出てくることがタマにあります。

それは、「自分は上手くなってるんでしょうか?」とか、「この発声法でずっとやってたほうが良いのでしょうか?」みたいなこと。


一人でレッスンしてると、客観的な基準が見えなくて、不安になる時期が誰にでもあるんだけど、いろんな場所でレッスンした人や、自己流を通してきた人の方が悩む率は高いね。


不思議なことに、明らかに声が大きく出せるようになってたり、音域が広くなったりしてるにもかかわらず、自分の進歩が掴めないって感じ。


理由は、「あくまで技術を習っているんだ!」ということを忘れてしまってるところかな。

歌が上手いとか、人に感動を与えられるなんて領域は、例えばビブラートができるできないなんてことは、どうでもよくて、遥かその先にある表現者として成立してるかってことにかかってくる話し。
確かにうちでレッスンすれば、一瞬で(人によるけど^^;)太く大きい声なんて出せるようになるし、ビブラートだって15分もあればできるようになるけど、「上手い歌」や、まして「良い歌」を、そんなにお手軽にできるわけはありませんよね。

ちょっと、今日の趣旨から外れそうなので、修正するけど…


あ、ちなみに良い歌の話しは、またいつかってことで。


で、グループレッスンだとこれが客観的に認識することができるんだな〜。


ひとグループが10〜20いたとすれば、その人数分だけ感性があって、技術の吸収スピードも違ってくるわけ。
教える側は、このタイムラグをどれだけ小さくできるかが勝負なんだけど、ま、ここでは割愛。


感がいい人は、講師の一言で発声法なんかを、すぐに理解できて実行できるんだけど、努力型の人はなかなかすぐには実行できない場合があるよね。

この時、つまんない講師や教室は、できる人ほど飽きてくるわけ。そのうち、できない人に「なんでそんなこともわかんねぇんだよ!」とか切れるヤツまでいたりして。

クドいようだけど、技術がいくらできたって、「良い歌」になるとは限らんからね!

そうなると、できない人は、「自分にはやっぱり才能はないんだな〜」とか思うようになる。

才能はみんなにあるのです!その引き出し方を知ってるか知らないかの差です!



ちょいちょい私見が入ってて申し訳ありやせんです。


できない人は、できる人を見て、なにが違うのかを解析する。できる人は、できない人が、なぜできないのかを解析する。

と、どちらの人達も、同じ時間を共有することができるようになるのです。

とくに感が良くて、なんでもすぐできる人ほど、なぜできるのかを考えると、自分のやってることが「技術」として身に付くようになります。


最近、ニュース報道で、小学生にも留年をさせた方が良い、なんていう話しがでてきてるけど、はっきり言って、九九も教えられないような教師がいることの方が問題で、子供達の才能信じないような論調は反対します!(子供の為に、解るまで教えよう!という趣旨は理解できるんだけどね〜)


と、少しくらいは意見言ってもいいよね、ね、ね〜。

勉強もボイトレも、「本当にやりたいことの為の、ただのツールなのだ!」ってことが、受けても教える側も認識することが大切だと思うのですが…いかがでしょ^^


てとこで、んじゃ!
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