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 不思議な声の物語 by R

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役者のためのボイスコーディネート10

さてさて、同一ジャンル内の音程の違いによるイメージの変化ってヤツね。

そもそも音程がなんで変わるのかってことだけど、人って気持ちで行動が変わるじゃない?それに伴って声も自然と変化するってことなのよね〜。

日常誰もがなにげにしゃべってることを、少しだけ気にして聴いてみると、「あ〜、なるほど楽しい時にはウキウキと高めの音程でしゃべってるな〜」とか「今日はヤケに重苦しい(音程の低い)しゃべりだな〜。なんか嫌なことでもあったんかいな〜」とか、音程を知らず知らずのうちに変えてることに気がつくはずだよん。

淡々としゃべる朗読でも、音程を低くしゃべれば、重厚な文学でも読んでるような感じになるし、音程を高めにしゃべれば、昔話や童話の絵本をよんでるような感じになると思うよ。

おおむね、高い音でしゃべれば、「明るく元気な人」「健康で若々しい人」「お調子者で、八方美人な人」って感じになるかな??

反対に、低い音でしゃべると、「落ち着いた紳士」「温厚で優しげな人」「意志が強く我が道を行く人」ってな具合に、いろいろとイメージが湧いてくるでしょ??

他のジャンルは、音程差がもともと大きいので、あんまり音の高低をつけても解りにくくなるかもしれないけど、原則は同じだと思いますでスダ〜、お代官様〜。


一人称の音程の差によるイメージの変化は、自分でいろいろ遊んでみると解ってくるんじゃないかいな〜。ナレーションなんかは、このことを応用してやれば、与えられた仕事(商品説明やテーマパークの紹介なんかね)を相手の要求になるべく近づける作業が効率よくできるんじゃないかな??
例えば、一個100円の石けんを宣伝するのと、一台何百万円もするような高級車を宣伝するのとでは、きっとしゃべり方って違うでしょ??って思うでしょ??ね、思いなさい!!

さ〜て、次は二人称のバヤイでござるか〜。またまたこのへんで、んじゃ!
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役者のためのボイスコーディネート9

一人称の音程の続き…

セリフにおける音程の考え方なんだけど、R式では二通り考えてるんだな。

一つは、朗読やナレーション、MCや舞台芝居など、ジャンルによる音程の取り方。
同じ言葉でも、ジャンルによって音域に差があるのじゃな。
たいていのトレーナーや演出家は、抑揚だとかニュアンスだとか言うけど、実際にはそれも含めて音程(音階)の違いってことなのよ。

ただし、現代音楽のように、平均率の音階ってことじゃないので、誤解無きよう。

一般的な朗読の場合は、重厚で落ち着いた雰囲気。登場人物のセリフがあったとしても、それほど極端にキャラを創らないでしょ?つまり音域は、1〜3音の幅くらい。ピアノの鍵盤の3音じゃないよ。

理由は、以前にも触れたと思うけど、「人は、無いものを補う習性がある!」ってところなんだな。

想像の中で、朗読を聴いているので、あまりショッキングな声や表情、仕草なんかが有ると、想像力を消されて、朗読の世界に留まれなくなってしまうってことなのよ。

目の前には、人やテーブルが有るくらい。だからこそ、それを補おうと、文章の世界を頭の中で構築して、あたかもその世界の中で生きてるように錯覚?して聴いてるわけ。


で、これに映像が加わってくると、視覚が奪われるので、想像は少し減る。そこでナレーションは、臨場感を保つために、朗読よりはややテンションを上げたセリフまわしが必要になってくるって感じかな。2〜4音くらい。

さらに建物などの大道具や衣装なんかも含めた小道具がプラスされれば、おのずとセリフはよりテンションを上げないと…ってこと。5音くらいの幅があるよね。
極端に言えば、歌舞伎のセリフって違和感無いけど、日常会話だったら…ね、イメージ湧くかな?あれだけ派手な衣装だからこそ、日常じゃないセリフが、自然に受け入れられるってことなんよ。

本題は二つ目!同一ジャンル内での音程の取り方による印象の違いってヤツね。こいつは次回ってことで、またまたここで終了!んじゃ!
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役者のためのボイスコーディネート8

もう8なのね、このシリーズ、、、引っ張り過ぎかいな〜?

で、音程の話し。

まずは、音程って、なんについて言ってるの?って思うでしょ?

音楽なら、ま〜わかるよね。

音楽の三大要素は、リズム、メロディー、ハーモニーって言われてるんだけど、音程が悪いと、このハーモニー(調和ね)ってヤツが狂って、聴いている人に不快な感じを与えるので、良くないとされているんだね。
現代音楽では、それを逆手に取って、ワザと不協和音や、金属ノイズなんかを歌の間に入れたりして、注意を喚起したり、よりインパクトのある音楽(というのか)に仕上げている場合も有るんだけど。
ちなみに、病気や先天性の原因が無い限りは、人に音痴はないので、「わたしは音痴だから〜…」とか思ってる人がいたら、音さえよ〜く聴けば、みんな普通の人並みには歌うことができるので、試してご覧なさいまし。聴き方がわからなければ、オイラのとこでおせ〜てあげるっちゃ。

で、音程だ。

セリフに音程って?って思うかもしれないけど、方言だって音程の違いだし、キャラクターを創るには、この音程の特性を知って上手く使うことが早道の一つってことなんだな。

そこでまずは、一人称の音程ね。つまり自分自身のセリフの音の高低。
(今回は音程のことなので、リズムは無視。次回のテーマで書きまっせ)

相手に対する声の印象に関しては、以前書いたので、今回は単純に、音程のことだけね。発声自体は「良い発声」としておきます。

…とここまで書いておきながら、時間が無くなってしもうた、、、メンゴ。次は早めに書きまする。むりやり、んじゃ!
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役者のためのボイスコーディネート7

ん〜、またまた時の流れを感じる結果になってしまった…いえ、少し書き込みサボっていました…

さて、、、っと、つづき、つづき…

前にも触れたように、人に対する印象を決める要素には、フェイシャル、ボーカル、ワード、っていう三大要素が考えられるんだって。これも心理学系の話し。
ま、ルックス、素敵な声か嫌な声、話す内容・知性ってとかな。

上記は一般の社会でのことだけど、これを映像演技や舞台芝居、もちろん他の芸能事にも応用してみると、非常に解りやすくなるよね。そりゃそうさ。だって、お芝居は現実の出来事や、人間が考える理想の一部をデフォルメして、もしくはフォーカスして形にしてるわけだからね。ましてや、純粋芸術ではない、商業演劇や一般公開する映画などは、大多数の人が共感しないと成立しないものだから。まったく未知の知識を見せられても、「マニア向けじゃ〜ん!」と言われるのが落ちでしょ。

とりあえず映像演技的方向から話しを進めていきやしょう。

一般的に「イケメン」「イケ女」が出てくれば、とりあえず主人公で、視聴者側から見た(仮に悪人の設定でも)良い人ってことになるわな〜。当然それを見越して、キャスティングってものが行われてるんだし。

この主役?が登場すれば、当然その服装が気になるってモンでさ〜兄キ。たとえボロボロに破れているような、アンダーグラウンド的な服装でも、なぜかバランスよくて、カッチョイ〜って感じに見えるでしょ?そりゃ〜あんた、スタイリストや衣装部って方達が、そのスペシャルなセンスで、キャラのイメージをさらに拡大するような衣装を創るんだもの。プロってヤツはスンゴイでやんすね〜。

これで、見た目ってヤツはとりあえず完了!

で、ワード、つまりセリフだね。これこそプロが造り出す最も重要な部分さ〜ね〜。
脚本家の先生方、監督の方々。もちろん役者のセリフの読解力、演技力は言うに及ばず。

で、真ん中に残った、ボーカル。これはどこの部所が担当するの?

やっぱ、監督さんだろね、たいがい。

演技指導の際には、キャラクターの性格や演技上のポジション、背景などが当然話し合われてるだろうから、それに沿った声色、喋り口調を演技者が提出して、監督が選択、チョイスするって感じかな。

さてここで、感覚でなく、より具体的に(とは言っても、数値化できるものじゃないので、やはり最後は人が感じる「声」の特性を基準として、大まかな目印を作るってとこかな)発声、音程、リズムをコントロールすることで、キャラクターの印象づけのスピードが速くなることを、まるでスタイリストのように制作者サイドに伝えていくのが、ボイスコーディネーターってことになるんだな〜(長)

言葉には、人の心を伝える力があります。たとえ「愛してる!」と言っても、何も伝わらない人っているでしょ?「この国をより住みやすい国にします!」とか言っても、喋れば喋る程、信頼が薄れていくどこかの国の首相のように^^;

人は、文章のみを聞いているのではありません。話し手のすべての情報を、まるでラジオの受信器(ちょいと古いわな〜。スマホの着信?)のように全身で感じているのです。感性が鋭くなれば、話している相手の性格や家庭環境までも解るようになってしまうのです。(信じるか信じないかは、「あなた」しだいです。ってか)

これを、大きく分類して、グループ分けすると、例えば、キンキン声で早口だと、性格がキツそうで、ヒステリック。家庭では以外に奥さんに怒られてるような中間管理職とかね^^。
低音でゆったり口調なら…なんか想像できるでしょ?

次回は、音程について書こうかいな。いつ書くか、それは「わたし」しだい、むふふ…し〜ましぇん、んじゃ!
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東日本大震災によせて5

このテーマの続きを書くとは…ま、個人視点の情報を載せてみますね。

被災地の復旧、復興は、本当に被災者の皆さんをはじめ、ボランティアの方々、各企業の方々など、全力で取り組んでいることが、各種報道からも伝わってきます。
それを見るにつけ、まだまだ時間がかかるのだろうことも、用意に理解できます。

知り合いが、震災後5日くらいで仮設住宅の建設に向かいました。場所は、彼の会社を特定してしまうのであえて書きませんが。

7000戸の建設を第一番目の仕事として、その責任者としての派遣でした。これと同様に日本の名だたる建設会社からは、多くの人や資材を現地に派遣しているのでした。彼の管轄地域では、他社を含めて3社がそれぞれ7000戸を受け持つことになっていました。
背景には、今後被災地が復旧した場合、そこでの住居建築を請け負う際、この支援作業をしているかどうかは、仕事を受注するのに大きく影響するためだと聞いています。ま、仕事ですから当然のこととは思いますが…。

ところがです。今の報道を見れば一目瞭然、仮設住宅が、目標通りに設営されていないということです。いったいなにごと?あんなに早めに現場入りしていたのに??
本日5月11日水曜日の次点では、必要個数63000戸にたいして、着工が23000強、完成が6539戸だそうです。一社の受け持ちよりも遥かに少ない数です。

結局、原発の被害予想が、遥かに悪い方向に越えていて、土地の確保自体も当初より、というよりは、おそらく見切り発車で、政府が要請したのではないかと思ってます。

ちなみにこの仮設住宅建築の費用は、建設会社が負担するわけでは有りません。ということは、国、つまり税金ということになります。
さらには、建設延期による滞在費等も、当然国が負担することになるのです。

一般の国民が知らないところで、色々な不手際がおこり、また、色々な努力が行われています。

彼のチームは、現在、仮設住宅から公共施設建設へシフトしたそうです。

原発非難地区の人々の、防護服姿の映像を見ていると、「こんな国が、今どこにあるんだよ!」と思われてしかたありません。
戦争に明け暮れる国や、飢餓で苦しむ国を「哀れむ心」が有るのなら、この現状をもっと声を大にして友と語り、子供達の未来へ「成すべきことを成す」大切さを伝えていける大人になりたいと、切実に思うこの頃です。

まだまだ、裏話が出てきたら、筆を止めずに書き込んでやるぜって感じで、この辺で失礼します。
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