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 不思議な声の物語 by R::役者のためのボイスコーディネート7

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役者のためのボイスコーディネート7

ん〜、またまた時の流れを感じる結果になってしまった…いえ、少し書き込みサボっていました…

さて、、、っと、つづき、つづき…

前にも触れたように、人に対する印象を決める要素には、フェイシャル、ボーカル、ワード、っていう三大要素が考えられるんだって。これも心理学系の話し。
ま、ルックス、素敵な声か嫌な声、話す内容・知性ってとかな。

上記は一般の社会でのことだけど、これを映像演技や舞台芝居、もちろん他の芸能事にも応用してみると、非常に解りやすくなるよね。そりゃそうさ。だって、お芝居は現実の出来事や、人間が考える理想の一部をデフォルメして、もしくはフォーカスして形にしてるわけだからね。ましてや、純粋芸術ではない、商業演劇や一般公開する映画などは、大多数の人が共感しないと成立しないものだから。まったく未知の知識を見せられても、「マニア向けじゃ〜ん!」と言われるのが落ちでしょ。

とりあえず映像演技的方向から話しを進めていきやしょう。

一般的に「イケメン」「イケ女」が出てくれば、とりあえず主人公で、視聴者側から見た(仮に悪人の設定でも)良い人ってことになるわな〜。当然それを見越して、キャスティングってものが行われてるんだし。

この主役?が登場すれば、当然その服装が気になるってモンでさ〜兄キ。たとえボロボロに破れているような、アンダーグラウンド的な服装でも、なぜかバランスよくて、カッチョイ〜って感じに見えるでしょ?そりゃ〜あんた、スタイリストや衣装部って方達が、そのスペシャルなセンスで、キャラのイメージをさらに拡大するような衣装を創るんだもの。プロってヤツはスンゴイでやんすね〜。

これで、見た目ってヤツはとりあえず完了!

で、ワード、つまりセリフだね。これこそプロが造り出す最も重要な部分さ〜ね〜。
脚本家の先生方、監督の方々。もちろん役者のセリフの読解力、演技力は言うに及ばず。

で、真ん中に残った、ボーカル。これはどこの部所が担当するの?

やっぱ、監督さんだろね、たいがい。

演技指導の際には、キャラクターの性格や演技上のポジション、背景などが当然話し合われてるだろうから、それに沿った声色、喋り口調を演技者が提出して、監督が選択、チョイスするって感じかな。

さてここで、感覚でなく、より具体的に(とは言っても、数値化できるものじゃないので、やはり最後は人が感じる「声」の特性を基準として、大まかな目印を作るってとこかな)発声、音程、リズムをコントロールすることで、キャラクターの印象づけのスピードが速くなることを、まるでスタイリストのように制作者サイドに伝えていくのが、ボイスコーディネーターってことになるんだな〜(長)

言葉には、人の心を伝える力があります。たとえ「愛してる!」と言っても、何も伝わらない人っているでしょ?「この国をより住みやすい国にします!」とか言っても、喋れば喋る程、信頼が薄れていくどこかの国の首相のように^^;

人は、文章のみを聞いているのではありません。話し手のすべての情報を、まるでラジオの受信器(ちょいと古いわな〜。スマホの着信?)のように全身で感じているのです。感性が鋭くなれば、話している相手の性格や家庭環境までも解るようになってしまうのです。(信じるか信じないかは、「あなた」しだいです。ってか)

これを、大きく分類して、グループ分けすると、例えば、キンキン声で早口だと、性格がキツそうで、ヒステリック。家庭では以外に奥さんに怒られてるような中間管理職とかね^^。
低音でゆったり口調なら…なんか想像できるでしょ?

次回は、音程について書こうかいな。いつ書くか、それは「わたし」しだい、むふふ…し〜ましぇん、んじゃ!
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