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序章11

…ん?…あら?寝てたんか俺?…

(シュウ、けっこう甘いのも食う方だったよな〜。酒飲みながら、ケーキとか平気で食ってたもんな〜)


…っるせい!アイリッシュ・ウイスキーにはケーキが合うの!って、誰に話してんだコイツ?おい!タクヤ!タクボン!タ〜クちゃん!…


(じゃ、また来るからね。なんかあったら、すぐ電話してね。いつでも飛んで来るから、じゃ。)


…おいおい、なにそれ?だから俺はこっちだって…こっち…?…あ…




………………………………………………………………………………………
打ち上げで呑むのも楽しいけど、明日仕事だっちゅうの!
でも、あいつらはホントに良い仲間ダニャ〜。

も少しこの余韻を楽しんじゃいましょか、テヘへ。少しだけね、ユルチておくれ、いとしの家族達よ!


と、なんじゃ?おいおい、年末の酔っぱらいのケンカか?最近はあんまり見なくなったけど…

うわ、かなりヤバい感じじゃない。若いヤツ、って言っても30代かな?2対1で、おじさん一人を…ん?やられてんのかよ。おじさん強いな〜。

勘弁して〜、近づいてきたじゃないの〜…おいおい、だれも止めないし〜…俺の通り道だし〜…あらら、おじさん柔道やってんのね、マウント取っちゃったよ。

「もう、そのへんでいいんじゃないですか?」

げ、なにやってんだよ俺!

「なんだ〜!お前もこいつらの仲間か!!」

「違う違う、通りすがりのもんだけど、それ以上やるとヤバいですよ、ケンカじゃすまなくなっちゃうから。」

って、もうすでに加害者の領域だけどねこの状態ってば。どっちが先か知らんけど…だから、なに止めに入ってんのよ〜俺ってば〜

「こいつらが、オヤジ狩りまがいで、金出せって脅してきたんだよ!」


「くぉ〜ら、ジジイ〜!!チョ〜シコイテンジャネ〜ゾ〜!!」

「だ〜から、君らもヤメとけって!」

「カッコつけて止めてんじゃね〜よ〜!狩るぞ〜てめ〜も!」

って、すでに蹴り飛ばしてんじゃね〜かよ。しかも金的。

「て、てめ〜、マジやっぞ!」

マジだろ、今の蹴り〜。しかし、反射的に半身の十字受けが出たけど、ホントにこんな受け方ってできるのね、金的は寸での所で回避されたのであった、まる。しかし、なんで俺が巻き込まれるのよ。お前らがボコボコだから止めてんのにさ〜。

(警察来たぞ〜!こっちですよ〜!)

「だとよ。」

俺は、ここらで消えましょ。帰れなくなっちまうからな〜。そんな目でにらむなよ〜。あら、右パンチなのね、クソっ!

左にスライドしながら右掌打(しょうだ)を鳩尾に、あ、入っちゃった…済まんね、君。

「ク〜…お…覚えて…ろ…よ」

ヤバ、あとはお巡りさん、よろしくです!退散退散っと…え?…もう一人って…おじさん?…居ないのかよ…で、コイツ何してんだよ…冷たいんですけど…腰の辺りが…い、いや…熱くなってき…た…よう…な…

「下がってください!至急、救急車要請!」

(野次馬、下がらせろ!二人連れてけ!現場確…逃げた…おと…こ…の身元…
大丈夫か…すぐ…病院…連絡先…名前は……………………)



…あのまま、あいつらと一緒に行ってりゃ良かった…かな…
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序章10

(…アンコール…アンコール…アンコール…アンコール…)

「じゃ、アンコールに応えて、最後の曲、チキン・ハート・ブルース!!」




…うぉ〜終わった〜〜〜〜!私のノド君お待ちどう様でした!!!

「あ、これ店からね。今日も良い鳴きしてたじゃない、ヴァンザント。」

「どもっ!お疲れっす!いっつもいいタイミングでビールくれるよね店長!」


ヴァンザントはギターの音を作ってくれるピックアップのメーカーの名前。
大好きなスティービー・レイ・ボーンが使ってたヤツと同じなんだけど、正確には、セイモア・ダンカンの2ハンバッカーのセンターにシングルのセッチングなのさ〜。

ふ〜、大学時代までは、こんな会話だけで3時間は持ったのにな〜。ギターが弾けるだけでカッコ良かった時代よ〜戻ってこ〜い!…トホホ。


「よっしゃ〜!お疲れさん!今日の打ち上げは、俺の会社持ちってことで、いつもより少〜しだけグレードの高い店、予約してるからな。シュウの出産祝いも兼ねて!」


あら、タクヤ?子供のパーティーは別って言ってなかったっけ?
ったく、ま、いっか。こいつの事務所もようやく軌道に乗ってきたところだしな。やってくれるだけ有り難いこってす!


「おっしゃ〜ゴチになりま〜す!」


で、やっぱり居酒屋なのね、、、チェーン店じゃないけど、、、

「シュウ、マジおめでとう!大きくなったら俺の事務所で売り出すから安心してろよ!」

「ありがとな!でも、ショーンのことは俺が決めんの。これから、いろんなことをお話しちて…」

「お、おい、ニ、ニヤケ顔…子供の話しになるとす〜ぐそれだもんな〜。ハハハ」

「タクヤ君、君も創ってみなされ。パパ心が分かるから。」

「うっせ〜。独り身でいいの、今はね。いつかあの子が戻ってくるから〜」

「よ、よだれ。お前の想像力はたいしたもんだよ。でもユミちゃんがどこにいるかも分かんないんだろ?現実に戻んなさいな、タクボン」

「タクボン言うな!」

「ハハハ、呑も呑も!カンパ〜イ!」


…いいよな〜こんなの〜。タクヤがバンドに誘わなきゃ、ズ〜っと地味〜な日々が続いてたかもしれないしな〜。一応、こいつには感謝かな。


「じゃ、2次会な〜!次は割り勘で!」


感謝はしばらく待ってましょ…



「ひとまずこれで締めるぞ!3次会行くヤツはここで待機な!」


タクヤも今日は本気で解放モードになりたいんだな〜。学生時代と同じ顔してんもんな〜。


「それでは、来週もみなさんが元気でありますように〜、カンパ〜イ!!」

(カンパ〜イ!…)

「んじゃ、俺はさすがに帰るわ。またな、近いうちに!」

「おう、ミユキちゃんによろしくな。お、ショーンにもな!」

「おう。じゃ、みなさん死なない程度に呑んだくれておくれ!お疲れさん!」



…あのまま、あいつらと一緒に行ってりゃ良かったかな〜…



次回…
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第4回BEボイトレ発表会、無事終了!&'12期生募集

少し時間が経ちましたが、先週の土曜日、10日に無事発表会が終了しました。

全部で11組参加。現役レッスン生や卒業生、子供から大人、北は北海道から南は沖縄、プロからアマチュアまで、多岐にわたる人たちの宴でございました!


今回はいつもとは違い、芝居進行というものを試みてみましたが、大変面白くやりがいがあった反面、非常に大変だな〜という面もありましたね。

俳優や声優を目指す人達にとっては、お芝居に徹した方がやりやすかったでしょうが、歌手コースの人達へのインタビューは、ごくごく日常の会話に成らざるを得ないので、その切り替えが苦労する所となってましたな〜。

歌手コース側は、やはり突然芝居的セリフでの問いかけに、戸惑う面もあって、客観的に観てると、非常に微笑ましく楽しめましたよ^^v


最後のトークでも言ったことなんですが、大手とは違う小規模なBE(ブレイブハート・エンターテインメント)のシステムからでも、テレビや舞台での活動、大手プロダクションへの所属など、具体的な成果がどんどん出ていることに、主催者としても本当に喜びを感じる今日この頃です。


さてさて、今日は久々の宣伝です、すんません^^;

そんなBE(ブレイブハート・エンターテインメント)が、2012期生を募集します。夢を形にする予備校的ボイトレ塾と思ってくれれば良いかな〜と思います。

また、オーディション対策専門のコースを開設しました。審査員の立場から、写真の録り方や提出音源の作り方など、もう少しこうすれば…というようなことを具体的にアドバイスするものです。
写真撮影やデモ音源(自分の歌唱)制作なども行ないますので、オーディション審査の1次より2次、2次より本選通過を目指す、本気な方はどうぞ利用してみてくださいね。

詳しいことは、BE(ブレイブハート・エンターテインメント)のホームページをご覧ください!


さ〜て、来年もバシバシっと頑張っていきましょう!んじゃ!
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序章9

「いや〜、一事はどうなるかと思ったよ〜」

「不思議だけど、あなたの声だけが聴こえたのよね〜、あの時。」


こうやって、当たり前のように過ごすのが、こんなに幸せだって、今までは考えもしなかったな〜。


ショーンが生まれてからは、まじめに働いて、週末のタクヤの掛け声で帰ってくるっていうサイクル。
こいつと早く呑みに行きて〜な〜。20年も待てマシェ〜ん!

でもって、ギター教えて、沖縄の話しして…あ、俺、ルーツは沖縄だかんね。旧姓 中村渠 修一、これで“なかんだかり”と読むのだ!読めるかっ、普通!
なので、戦後は中村に変えたんだって。

ちなみに、おじいさんが修和で、しゅうわ、オヤジが修治、しゅうじね。代々名前の最初の文字を次ぐのが風習、っていうか、本当の苗字なんだと聞かされてきた。だから、同じ沖縄で、中村でも修(しゅう)の字が入ってなければ、一門(いちむん)、つまり親戚じゃないってことらしい。
今じゃ、ずいぶんラフになってるらしいけどね。
ま、そりゃそうだよな〜。バリエーション無くなるって、マジ。

で、あとはオヤジ直伝の空手。楽しみダニャ〜。


「ま〜たニヤケてんの〜。お風呂見てきて!」

「は〜い。…母は強し…」

「なに?」

「い、いえ。」




「じゃ、エンディングからブルー・ジャムのイントロ繋で、シュウのリードな!」

「リョーカイ!」

「おい、シュウ。返事良過ぎない?」

「ん?そう?」

「お前な〜、リハの時はニヤケ顔なんとかしろよ、ハハハ」


泣かないブルース・ギターもタマには良いでしょ!プン!


「じゃ、来週本チャンよろしく!」

「お疲れっす!」

「では、打ち合わせにゴー!!」


その通り…打ち合わせはイコール、宴会ね、ま、嫌いじゃないけどねへへ。


次週「ライブのあとに」で、お会いしましょ!んじゃ!
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序章8

「2番電話ですよ。」

「あ、はい。」


相変わらず、味も素っ気も無いのね〜


「もしもし、お電話変わりました。…あ、はい。…は、では早急に。…あ、いや、すぐ行きます。」

「どうかしました?」

「いや、生まれたみたい、なんだけど…いや、今日早めに抜けるわ。」


なに、この不安な感じ〜。って、サスペンスドラマじゃね〜っての。とりあえず、病院ね、っと。



え〜と、205号室っと。の前に、ナースステーションだっけか?ここら辺を右っと。


「おめでとうございます!」

「え?あ〜、あ!ど、どうも!で、元気な…」

「え〜元気な男の子ですよ〜」

「あ、ありがとうございますっ!」


…ん??なんだ、この感じ?


「…それで、一つお伝えしなければならないことが…」


おいおい、なんだよ〜、ドラマじゃね〜だろ〜な〜


「奥様なのですが…」

「あいつが、なんか問題でも?」


よく暴れるしな〜、看護師の皆さんにご迷惑でも〜って、そんなんじゃなさそうね〜


「実は、出産の際に、過度な緊張状態になって、現在意識が混濁しています。もうしばらくすれば回復すると思いますが…」

「え?…だ、大丈夫なんですよね〜」

「はい。ただいま集中治療室で…」

「ど、どこですか?い、行きます!」


これ程、慌てるとは思わなかった。でも、なぜか、客観的な自分もいて、慌ててる自分を冷静に観てる自分がいるのを感じてる。嫌なヤツだな、俺…。


「は、入れますか?」


入れるのかよ。それってやばいってこと?


「どうぞ。」


…なんだよ…医者も看護師もずらっと並びやがって!

…顔、下げてんじゃねえよ〜!

…なに、悲しそうな顔してんだよ〜!


「おい!未雪!」


ふ、ふざけんなよ!フルパワ〜!!


「お〜〜〜〜〜〜い!未〜雪〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」


「…n…nn…nnn…あ…あな…た…」

「あ!お、おう!ダイジョブか!」


おいおい、な〜んで医者どもがウルウルしながら見てんだよ〜


「中村さん!大丈夫ですか!?」


俺が聞きて〜よ!ど〜なのよ!?


「良かった〜!やっぱり家族の声かけが一番ですね〜!!」


ふ、ふざけんじゃね〜よ〜!!
なに、終わってたっていうわけ、実は〜。


「このまま意識が戻らなければ、大変なことになってた所でした。これで、安心ですよ。」

「あ、ありがとうございました…。」


歌が、植物状態の人の意識を取り戻したっていうのは、昔なんかの雑誌で見たことあるけど、まさかね、…。
でも、これって…あの子が言ってた…ま、そんなこと今はどうでもいいや!


「よっしゃー!!未雪!!よ〜やった〜!!!愛してるぞ〜!!!!!」


次回「ショーン誕生!」でお会いしましょ!んじゃ!
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