序章10
2011-12-19 16:24:23 (12 years ago)
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- ボイトレ関連&コーヒーブレイク |
(…アンコール…アンコール…アンコール…アンコール…)
「じゃ、アンコールに応えて、最後の曲、チキン・ハート・ブルース!!」
…うぉ〜終わった〜〜〜〜!私のノド君お待ちどう様でした!!!
「あ、これ店からね。今日も良い鳴きしてたじゃない、ヴァンザント。」
「どもっ!お疲れっす!いっつもいいタイミングでビールくれるよね店長!」
ヴァンザントはギターの音を作ってくれるピックアップのメーカーの名前。
大好きなスティービー・レイ・ボーンが使ってたヤツと同じなんだけど、正確には、セイモア・ダンカンの2ハンバッカーのセンターにシングルのセッチングなのさ〜。
ふ〜、大学時代までは、こんな会話だけで3時間は持ったのにな〜。ギターが弾けるだけでカッコ良かった時代よ〜戻ってこ〜い!…トホホ。
「よっしゃ〜!お疲れさん!今日の打ち上げは、俺の会社持ちってことで、いつもより少〜しだけグレードの高い店、予約してるからな。シュウの出産祝いも兼ねて!」
あら、タクヤ?子供のパーティーは別って言ってなかったっけ?
ったく、ま、いっか。こいつの事務所もようやく軌道に乗ってきたところだしな。やってくれるだけ有り難いこってす!
「おっしゃ〜ゴチになりま〜す!」
で、やっぱり居酒屋なのね、、、チェーン店じゃないけど、、、
「シュウ、マジおめでとう!大きくなったら俺の事務所で売り出すから安心してろよ!」
「ありがとな!でも、ショーンのことは俺が決めんの。これから、いろんなことをお話しちて…」
「お、おい、ニ、ニヤケ顔…子供の話しになるとす〜ぐそれだもんな〜。ハハハ」
「タクヤ君、君も創ってみなされ。パパ心が分かるから。」
「うっせ〜。独り身でいいの、今はね。いつかあの子が戻ってくるから〜」
「よ、よだれ。お前の想像力はたいしたもんだよ。でもユミちゃんがどこにいるかも分かんないんだろ?現実に戻んなさいな、タクボン」
「タクボン言うな!」
「ハハハ、呑も呑も!カンパ〜イ!」
…いいよな〜こんなの〜。タクヤがバンドに誘わなきゃ、ズ〜っと地味〜な日々が続いてたかもしれないしな〜。一応、こいつには感謝かな。
「じゃ、2次会な〜!次は割り勘で!」
感謝はしばらく待ってましょ…
「ひとまずこれで締めるぞ!3次会行くヤツはここで待機な!」
タクヤも今日は本気で解放モードになりたいんだな〜。学生時代と同じ顔してんもんな〜。
「それでは、来週もみなさんが元気でありますように〜、カンパ〜イ!!」
(カンパ〜イ!…)
「んじゃ、俺はさすがに帰るわ。またな、近いうちに!」
「おう、ミユキちゃんによろしくな。お、ショーンにもな!」
「おう。じゃ、みなさん死なない程度に呑んだくれておくれ!お疲れさん!」
…あのまま、あいつらと一緒に行ってりゃ良かったかな〜…
次回…
「じゃ、アンコールに応えて、最後の曲、チキン・ハート・ブルース!!」
…うぉ〜終わった〜〜〜〜!私のノド君お待ちどう様でした!!!
「あ、これ店からね。今日も良い鳴きしてたじゃない、ヴァンザント。」
「どもっ!お疲れっす!いっつもいいタイミングでビールくれるよね店長!」
ヴァンザントはギターの音を作ってくれるピックアップのメーカーの名前。
大好きなスティービー・レイ・ボーンが使ってたヤツと同じなんだけど、正確には、セイモア・ダンカンの2ハンバッカーのセンターにシングルのセッチングなのさ〜。
ふ〜、大学時代までは、こんな会話だけで3時間は持ったのにな〜。ギターが弾けるだけでカッコ良かった時代よ〜戻ってこ〜い!…トホホ。
「よっしゃ〜!お疲れさん!今日の打ち上げは、俺の会社持ちってことで、いつもより少〜しだけグレードの高い店、予約してるからな。シュウの出産祝いも兼ねて!」
あら、タクヤ?子供のパーティーは別って言ってなかったっけ?
ったく、ま、いっか。こいつの事務所もようやく軌道に乗ってきたところだしな。やってくれるだけ有り難いこってす!
「おっしゃ〜ゴチになりま〜す!」
で、やっぱり居酒屋なのね、、、チェーン店じゃないけど、、、
「シュウ、マジおめでとう!大きくなったら俺の事務所で売り出すから安心してろよ!」
「ありがとな!でも、ショーンのことは俺が決めんの。これから、いろんなことをお話しちて…」
「お、おい、ニ、ニヤケ顔…子供の話しになるとす〜ぐそれだもんな〜。ハハハ」
「タクヤ君、君も創ってみなされ。パパ心が分かるから。」
「うっせ〜。独り身でいいの、今はね。いつかあの子が戻ってくるから〜」
「よ、よだれ。お前の想像力はたいしたもんだよ。でもユミちゃんがどこにいるかも分かんないんだろ?現実に戻んなさいな、タクボン」
「タクボン言うな!」
「ハハハ、呑も呑も!カンパ〜イ!」
…いいよな〜こんなの〜。タクヤがバンドに誘わなきゃ、ズ〜っと地味〜な日々が続いてたかもしれないしな〜。一応、こいつには感謝かな。
「じゃ、2次会な〜!次は割り勘で!」
感謝はしばらく待ってましょ…
「ひとまずこれで締めるぞ!3次会行くヤツはここで待機な!」
タクヤも今日は本気で解放モードになりたいんだな〜。学生時代と同じ顔してんもんな〜。
「それでは、来週もみなさんが元気でありますように〜、カンパ〜イ!!」
(カンパ〜イ!…)
「んじゃ、俺はさすがに帰るわ。またな、近いうちに!」
「おう、ミユキちゃんによろしくな。お、ショーンにもな!」
「おう。じゃ、みなさん死なない程度に呑んだくれておくれ!お疲れさん!」
…あのまま、あいつらと一緒に行ってりゃ良かったかな〜…
次回…