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 不思議な声の物語 by R::「10,000分の3」の方程式...ん?2

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「10,000分の3」の方程式...ん?2

あまりの渋滞に、つい「これ流そうか!?」...車を誘導しようか、と言ったわけやね。
F君もロック魂バリバリな良い男で、ソッコー「Rがやるなら、やろか!」

事故を起こしたタクシーの前後に配置して、順番に上下線の車を誘導し始めたのでした。その時、この大勢の人だかりの中からたった一人、渋谷系の若者が、「一緒に手伝います!」といって参加してくれたのでした。今思えば、よくやったな〜とも思うけど、その時はごく自然に、けっしてカッコつけるつもりもなく道路に出ていたのでした。それにしてもこれだけ大勢の人間がいて、たったの3人で誘導とは...。ねっ、これが10,000分の3の意味なのじゃ。

人にはいろんなタイプがいるけど、イザというときに体が動くタイプと目をそらしてしまうタイプっていうのは、はっきりと分かるときがあるんだな。例えば災害救助に向かうレスキューチームの人たちとかね。そういう仕事を選んだんだから当たり前、なんて思いませんよね?自分の命をかけて人を救おうとするなんていうのは、やっぱり誰にでもできることじゃないと思うしね。わたくしにもできましぇんです。本当に素晴らしい人たちだと思います。
(この日本で、10,000分の3ていうことは、3,000人くらいは人の為に動ける人たちが居るっていうことだから、まっ少しほっとするけど。あっ、ちなみにこの10,000分の3理論は、Rが勝手に言ってることだから、感覚として捉えてチョ)

さてさて車は徐々にではあるけれど、流れ始め、見た目ロック兄ちゃん3人は、誘導員のおじさんと化していたのでした、15分くらいも...トホホ。
その間にも面白い事があって、「パララパラパラパラパララ〜」という有名な映画のテーマ曲をクラクションでならしている車(どんなんかは分かるっしょ)が、この渋滞に侵入してきたのでした。普通なら、「どかんかい!」とかなるんだろうけれど、R君の1本の右の手が、その車の行く手を遮り、、、うそ、ストップの合図を出したら、素直というかむしろ神妙な感じでゆっくりと止まって、誘導に従ってくれたのでした。(意外に良いヤツじゃん)渋滞もほとんど無くなった頃、ようやく警察と消防がやってきました。そして誘導をしていた我々3人に一言、

「もういいよ!」

普通なら、「なんじゃ、その言い方は!!」ってことになるんだけど、我々は別に褒めてもらう為にやったんじゃないので、「(あ〜、かわいそうな心の貧しいお巡りさんもいたもんだな〜)」くらいに思う程度で、3人は「お疲れさん!」とさわやかに散っていったのでした。

ん?いや確かその後、酒の肴に文句言ってたような気もするな〜(^^;まっいいか。

Rとしてもいつもいつも「動く側」にいるわけじゃないけど、(事件現場に飛び込むような、無謀はよくないけど)困ってる人がいたら、さりげなく手を差し伸べるような人が、少しでも増えていくと良いでんな〜と思う今日この頃でした。あなたも10,000分の3に入りませんか?ってか。

次回はそんな「10,000分の3」な、おじさんの話。これが不思議な声シリーズに繋がるわけよ。(長かった)んじゃ!
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