序章5
2011-11-14 17:25:47 (12 years ago)
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「…じゃ、次はギターのシュウが歌いますっ!ブルー・ジャム!」
スティービー・レイボーン風のリードギターのイントロから入るブルースっぽい曲ね。
いまだに俺にはこの曲ばっかり歌わせるんだよな〜タクヤのヤツは!
嫌いじゃないけどねへへ。
♬たまには立ち止まることも悪くはないさ〜
でも、少しだけ休んだら
また歩き出そうぜ〜
心にブルー・ジャム
いつでもブルー・ジャム♬
ん〜、おっさんになっても、まだ歌ってる…ああ青臭い青春の香り…
でも、嫌いじゃないんだよね〜へへ。
「うん!やっぱりシュウさんの歌、最高!」
「声っていうのかな〜?歌詞も良いし〜、曲もカッコいいと思うんだけど〜、声が何とも言えないっていうか〜、声を聴いていると、なんかホッとするっていうか〜、力が湧いてくるっていうか〜、なんだか明日も頑張るぞって気になるんですよね〜、うん、もう2〜3曲やっちゃいましょ!グッとファンの心を掴んじゃいましょ!ね!!」
明るいってこういうこと?っていうくらい、こういう時のユミちゃんは活発だったな〜。
「私ね…初めてスモチキ観た日の前の夜に、家飛び出してきたんだ〜。」
笑顔のまま話し出したんだっけか。
「お父さん、人がいいから…ただのサラリーマンなのに、ハンコ押しちゃって…」
笑顔のまま、涙が溢れてきて…
「借金取りが私の学校まで来るようになって…」
笑顔のまま…
「いつのまにか、友達だと思ってた子達に意地悪されちゃって…」
笑顔…
「もう、どうでもいいやって…そしたら朝になってて…」
笑顔のまま、しっかりとこっちを向いて…
「変われるかなって!シュウさんの歌聴いてたら、な〜んか変われるかなって!」
顔、ぐしゃぐしゃだけど笑顔のまま…
「だから、ここが私の学校のつもりで、制服で通うことにしたんだ!だから、も〜っとシュウさんには歌ってもらいたいんだ!だって、シュウさんの声って、変な力があるからっ!私が言うんだから間違いないって!ね!だからお願いします!先生!」
うぉ〜、そうだった!すっげ〜盛り上がって、こりゃ〜告白か〜くらいに思ってたら、「先生!」だったもんな〜トホホ…
あの子、どうしてんのかな〜
次週、「飲み会は続く」でお会いしましょう!んじゃ!
スティービー・レイボーン風のリードギターのイントロから入るブルースっぽい曲ね。
いまだに俺にはこの曲ばっかり歌わせるんだよな〜タクヤのヤツは!
嫌いじゃないけどねへへ。
♬たまには立ち止まることも悪くはないさ〜
でも、少しだけ休んだら
また歩き出そうぜ〜
心にブルー・ジャム
いつでもブルー・ジャム♬
ん〜、おっさんになっても、まだ歌ってる…ああ青臭い青春の香り…
でも、嫌いじゃないんだよね〜へへ。
「うん!やっぱりシュウさんの歌、最高!」
「声っていうのかな〜?歌詞も良いし〜、曲もカッコいいと思うんだけど〜、声が何とも言えないっていうか〜、声を聴いていると、なんかホッとするっていうか〜、力が湧いてくるっていうか〜、なんだか明日も頑張るぞって気になるんですよね〜、うん、もう2〜3曲やっちゃいましょ!グッとファンの心を掴んじゃいましょ!ね!!」
明るいってこういうこと?っていうくらい、こういう時のユミちゃんは活発だったな〜。
「私ね…初めてスモチキ観た日の前の夜に、家飛び出してきたんだ〜。」
笑顔のまま話し出したんだっけか。
「お父さん、人がいいから…ただのサラリーマンなのに、ハンコ押しちゃって…」
笑顔のまま、涙が溢れてきて…
「借金取りが私の学校まで来るようになって…」
笑顔のまま…
「いつのまにか、友達だと思ってた子達に意地悪されちゃって…」
笑顔…
「もう、どうでもいいやって…そしたら朝になってて…」
笑顔のまま、しっかりとこっちを向いて…
「変われるかなって!シュウさんの歌聴いてたら、な〜んか変われるかなって!」
顔、ぐしゃぐしゃだけど笑顔のまま…
「だから、ここが私の学校のつもりで、制服で通うことにしたんだ!だから、も〜っとシュウさんには歌ってもらいたいんだ!だって、シュウさんの声って、変な力があるからっ!私が言うんだから間違いないって!ね!だからお願いします!先生!」
うぉ〜、そうだった!すっげ〜盛り上がって、こりゃ〜告白か〜くらいに思ってたら、「先生!」だったもんな〜トホホ…
あの子、どうしてんのかな〜
次週、「飲み会は続く」でお会いしましょう!んじゃ!