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 不思議な声の物語 by R::役者のためのボイスコーディネート11

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役者のためのボイスコーディネート11

むむ?もう11か〜。ちょいと長く引っ張り過ぎかいな〜??
どうも最近、役者さん専門のボイトレっぽくなってきたけど、歌系のレッスン生も頑張っていまっせ!ま〜、このシリーズも、歌の歌詞の読み取り(表現をする上で、歌詞の解釈とかが必要だからね)にも役に立つので、ボーカリストの人たちも読んでみてちょ!!メロディーが生まれる理由も、ここにあるのじゃぞ、ってな具合に^^


で、二人称ね。

エチュードなんかのセリフの掛け合いで、二人の立場を第三者に理解してもらうための一つの技術だと思って、音程を考えてみるといいかな。

役柄では、たとえ犯人と刑事だとしても、どちらが主人公かなんて解らんでしょ?このことは、少し前に書いたと思うけどね。

結局これも、心理学的というよりは、一般人の大多数が「こういう感じの人は、性格はこんな人」とか「こういうしゃべり方をする人は、良い人(または悪い人)だよね〜」とか、既成概念で、モノを観ているってことなんだろね。こいつを利用してやるのじゃよフフフ。

しゃべりの音程が高い人は「明るい人」ってこの前書いたけど、音程が高すぎると、「軽い人」っぽく感じない?

反対に音程が低いと「落ち着いてる雰囲気」を持つと思うんだよね。

Aさんは音程高くセリフをしゃべって、Bさんは低めにしゃべる。
すると、Aは「若手で期待の星!」Bは「Aをサポートする脇役の重鎮」に感じたりするかな。

でも、Aさんの声が高すぎると、「不安な新米刑事」でBさんは「やり手の先輩刑事」になったりするかもしれないよね。
(あ、最初に書いたけど、今はあくまで音程だけにこだわってるから、発声や声質、リズムのコントロールに関しては、次のシリーズでお話ししますよん。)

つまり、二人称だから、二人のセリフの音程の差で、どちらが主役なのか、または上司部下の関係はどうなってるのか、はたまた(ってちょい古いでっか?しゃ〜ないでしょプン)ケンカ腰なのに友情に厚い関係なのか、みたいなことをコントロールできちゃうってことなんよ。

さてさて、今日はこんなところで。もうちょいと引っ張ろっかにゃ〜このシリーズムフフ。
ではまた、んじゃ!
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