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 不思議な声の物語 by R::役者のためのボイスコーディネート4

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役者のためのボイスコーディネート4

前回の最後に、「主人公と犯人の言い回しの違い〜」って書いたんだけど、ちょいと間違い。
「主人公と敵役の〜」ってことね。

例えば、刑事ドラマで、主人公がそのまま刑事さんの場合は、ごく普通に精悍な感じの発声、もしくは重厚な、周波数的には低域の成分を多めに持った声を刑事役の人が使うことで、視聴者は安心して「この刑事さんは良い人なので、早く犯人を捕まえてくれるよう応援しなくちゃ!」っ的な気持ちで、ドラマに入っていけるんですな〜。

逆に犯人が主人公になった場合は、犯人役にイケメンで旬な役者さんを配役するってのは当然として、というか、このことによって犯人のセリフ回しは必然的に「良い人」の発声になっていくのじゃね。
極端に言えば、視聴者は、刑事だろうが犯人だろうが、それ自体はどっちでもよくて、主人公が格好良く見えて、敵役が憎らしく見えてくれれば、安心して画面の中に入っていけるってことなんだよね。
ところが、このことを逆手に取って、ドラマの最後に「大ドンデン返し!」いままで良い人だと思って応援してきた登場人物が、実は「悪の大ボス」だった!なんてことを演出するんだな〜。やらしいやね〜。

おっとっと、声の話に戻しましょ。

前に書いたけど、人の印象で、良い人かヤナ人かっていうのを決める要因の一つが、声や言葉使いにあるんだね。
今回は芝居の中っていうことなので、相対的な話し方の違いによる「善人・主人公」と「悪人・敵役」の感じ方ってことになるかな。

そこで今日の一言は「音程とリズムを操ることで、善悪をコントロールできるんだぜい!!」

この解説は次回ってことで!ん?ま、いいか。んじゃ!
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