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 不思議な声の物語 by R::役者のためのボイスコーディネート2

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役者のためのボイスコーディネート2

むむ?前回のコメントが、途中で切れてるぜい!

…つづき

ボイスコーディネートをするときは、現実的には現場作業なので、時間に余裕はありませぬが、できれば対象者の立場や性格などの把握のためのカウンセリングから入ると、より的確なアドバイスができるかもしれませんな〜。


声のコントロールは、前回までの話でだいたいつかめるはずだけど、役柄に適した声ってのが、「なんなのよ!」って、理解できてないと、せっかくコントロールする技術を持ってても、いい結果が出せないってことになるよね。

セリフに気持ちを入れるとか、本意気で演じるとかっていう、お芝居の大切なメソッドについては、そちらの専門家にお任せするとして、あくまでドライに声の観点からだけをここでは書きますよん。


そもそも声や言葉は、自分以外の人間に、今自分が思ってることを伝えようとした時に使うツールの一つってことだよね。だから、レッスンなんかしなくたって、悲しいときは悲しい声が出るし、楽しいときは声の表情も明るく感じるようになるしね。
そういった場面場面の出来事を、データとして記憶しておけば、どういう時にこの声を出せば、人は楽しい、もしくは、悲しいと感じてくれるのかが理解できるようになるはずなんだな。
あ、これ、声のコントロールができることが前提ね。

役柄を大きく「善人」と「悪人」とにわけて考えます。
すると、どちらがどんな声でしゃべるのかな?ということが、なんとなく感じると思うんだよね。
透き通る声、ノイズの無いクリアーな声、低めで落ち着いている声、などなど、「善人」て感じでしょ?
反対に、しゃがれた声、かん高くキンキンした声、早口で落ち着きの無い声、ね、「悪人」ポクないですか?

実際には、どちらの声を出す人の中にも「善人」もいれば「悪人」もいるわけだけどね。役柄の場合は9割の人が「あるある!」と感じれば、だいたいハマってるってことだからさ。

次に、この「悪」の中でも、ボスと下っ端の違いはどうかね〜。

こんなふうに、分解して考えていくと、どの声を使うとこんな立場の人間がしゃべってるように聞こえるってことが、解るようになると思うよ。

少しずつ、こんなことを分解して書いてこうかな〜。新シリーズヨロシコ。んじゃ!
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