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#2テレキャスター1

「…っら…ッ込むぞ〜…」



…ん?…



「てっめ〜!なめんてんじゃねぇぞ〜!くぅおら〜!!」



…んん??…な、なんだ…あら、なんか、って、ケンカ?



「ふざけんな!お前らからしかけてきたんだろうが〜!!」



んおっ!なんだ!中学生のケンカか?5対1?

って、オレは?何して?…ん?寝てたんか?

ゆ、夢か!…い、いや…寝るわけないもんな、エネルギー体だし…で、何してんだオレは?



「お前が、仲間に入らねぇからだろが!」

「ヤッカマシイ!オレはお前らみたいにガキじゃねえんだよ!」

「てっめぇ〜、やるぞ!」



お〜っと!3人同時攻撃だ!が、それを難なくかわして、アゴへのピンポイント掌打だ!

おいおい、やるじゃねえか、この中学生。ショー君といい勝負できるんじゃないの?

にしても、動きが華麗だね。まるで、我が家の空手のような…あ、終わった。



「ふん。たいした怪我にはならないようにしてやったんだ。二度とオレにつきまとうなよ!」



あらま、早すぎて残りの2人は、動けずじまいってことね。

ん〜、な〜んかみょ〜に気になる子だね〜。

ま、いっか。それより、ショー君を探そう。





「で、オヤジ!いつんなったら、次のアルバム制作に入れるんだよ!」

「だ〜から、いい加減、オヤジってのなんとかしろ!お前も、もう表に顔晒してんだからな〜!一応は、好青年ってことになってんだから。」

「うっせい!俺は昔から好青年だよ!で、社長様、次の…」

「わ〜ってるよ。お前らも、メジャーになって、4年目か。そろそろ、デカイの当てなきゃな。メーカー(レコード会社)とタイアップ絡みで打ち合せてくっから、おとなしく待ってな。」

「へいへい、わ〜っりましたよっ!須藤社長様!」

「(ま〜ったく〜、ガキのクセに生意気だけは成長してやがる!)」





「で、誰がこんなデザインOKしたのっ?」

「あ、い、いえ…まだ、か、確定というわけでは…」

「差し替えて!」

「は、で、ですが…時間があまり…」

「あんた!時間が無いからって、パテ抜きのハンバーガー出されて、お金払うの?」

「え?ハ、ハンバ…す、すぐ差し替えます!」

「それから、例の件、調べた?」

「は、はい。それが…あまり良い評判が無いようで…」

「評判なんて構わないから、所在と活動についてまとめてちょうだい。早急によ、いいわね。」





な〜んだか、今までと違う感じだな〜。なんというか〜、いつもはショー君のそばで、ショー君がはっきり見えてる感覚だったんだけど、どうも頭の中に、タクヤや夏木さんのイメージが入ってくるような〜…って、いっても全部イメージなんだけどね、俺の場合、トホホ。

あ、いかんいかん、ショー君探さなきゃ!





「でさ、今度はサンプラザだって。これでアタシもいよいよアイドル全国デビューよね〜!」

「ふ〜ん。」

「な、なによそれ!もっと喜びなさいよ!!けっこう大変なんだからねっ!いっつも笑顔のまま踊って歌うのって!」

「好きな事なんだろ?い〜じゃん、多少の苦労なんかさ。」

「ふんっ!」

「つ、冷たっ!」



おっ、また強気な子がいたもんだね〜。
アイドルってか?可愛いわけだね。
で、水を引っ掛けられたのが…

な、なんで、あのケンカ少年なんだ〜?



「あのな〜、すぐ切れるのなんとかしろよ!」

「あんたがいつもアタシを切れさせるんでしょ!」

「マジか?!…はいはい、俺が悪いんでございますよ〜。っと、そろそろ時間だろ?」

「え?あ、もう…。じゃ、夜打ち合わせ済んだら連絡するね。」

「りょーかい。んじゃ、伝票よろしく!」

「じゃ、先出るね。バイ、ショーン。」

「おう。」



え?え〜〜〜〜〜〜???こ、こいつが、い、いや、この子がショーン???って、じゃ、あの可愛い子が夏木さんの娘さんのアイリーン???

な、なんなんだ〜これは???

まさか、時間が飛んだってこと???

その間って、何してたんだろ俺は???トホホ…




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
というわけで、ついにテレキャスター編がスタート!
でも不定期なので、この先どうなることやら。
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