不思議な声の物語 by R

さ〜て、だんだんと春が近づいてきましたな〜。しかし、花粉君も近づいてきて、微妙な気分ではありますな〜。


さてさて、ボイトレスクールや、養成所なんかと、普通の中学や高校との違いでしたね。

最大の違いは、目的がはっきりしていて、自ら進んで通っているかどうかの違いですね。


もちろん、普通の学校でも、お受験コースを目指している人は、一生懸命勉強に集中していますよね。つまり、目的がはっきりしているってこと。

でも、たいがいの生徒は、日常を楽しむ事の方が先行しているので、先生や親に「勉強しろ！」とか言われると、「うるせい！」とか言って反発するんですな〜。
そんなに嫌なら、辞めちゃえばいいのにね^^でも、学校を辞めるってことには、なかなかならない。教師からすれば、単に「子供だな〜。」と感じるのでしょうが、生徒の頃を思えば、先行きの見えない状況への不安や甘え、自分とは何か、みたいなことまで考えた上での苛立が、反発となって現れていたんだな〜と思います。


で、一方ボイトレスクールや養成所はって言えば、憧れや将来像が見えて（いるように感じてるだけなんですけどね）るので、講師から指摘を受けても、それが説教だとは感じないのがほとんどのレッスン生です。
講師側のロジックとしては、「自分がやりたくてここに来たんだよね？」ってこと。いやなら辞めても構わない世界。そんな、ある意味開き直ってる部分もあります。あ、一般にってことね。

私も含め（と、自負してますが…^^;）、情熱を持って、レッスン生の才能を伸ばしていこうという講師は、何人も会いました。もちろん、その反対の（とは自覚していない、ただカリキュラムを伝えているだけの）講師もどきは、その何倍も見てきましたけどね。


で、モチベーションを上げるってことを考えた時、上記のような違いを認識する事が大事ってことですな。

おっと、そろそろレッスンなので、今日はこの辺で。んじゃ！